ITTFがWTTユースシリーズの概要を発表 ジュニアサーキットに代わる新大会 卓球
2020/10/16
10月15日、国際卓球連盟(ITTF)は従来のITTFジュニア・サーキットに代わる新大会、「WTTシリーズ」の概要を発表した。
今回発表された主な点は下記の通り。
・WTTユースは「WTT ユース コンテンダー」と「WTT ユース スター コンテンダー」の2つに分けられ、さらにU11、U13、U15、U17、U19の年齢カテゴリーを設ける
・「WTT ユース スター コンテンダー」の出場資格は「WTT ユース コンテンダー」のパフォーマンスと世界ランキングポイントにより決定される
・「WTT ユース コンテンダー」は年間30大会の開催が目標。開催の際は必ずU15とU19のカテゴリーを実施する
・2021年4月のスタートを予定しているものの、新型コロナウイルス感染症の状況を鑑みて安全性を最優先する
・開催の際は安全性を確保するために下記の点を実施する
(1)男子と女子の競技を別々に行い、競技の間に1日の休みを入れる
(2)混合ダブルスと団体戦は省略する
(3)参加者は全員ITTF及び大会運営側が用意した宿泊施設に宿泊する
(ライター:菅家雅治)