ITTFが新しい世界ランキング方式を発表 新大会グランドスマッシュは世界卓球、五輪に並ぶ高ポイントに 2020卓球
2020/12/24
国際卓球連盟(ITTF)は12月21日、新しい世界ランキング方式について発表した。
現行のワールドツアーは2021年からWTTシリーズに置き換わることがすでに発表されている。そのWTTシリーズの頂点となるグランドスマッシュは世界選手権、オリンピックと並ぶ2000pt(優勝者)を獲得する大会に位置づけられた。グランドスマッシュは年間最大で4回開催される予定。
その他の大会の獲得ポイントは下記のようになる予定だ。
<新方式(2021年以降)優勝者獲得ポイント>
・グランドスマッシュ:2000pt
・世界選手権:2000pt
・オリンピック:2000pt
・WTTカップファイナル:1500pt
・ITTFワールドカップ:1500pt
・WTTチャンピオンズ:1000pt
・WTT スター コンテンダー:600pt
・コンチネンタルカップ:500pt
・コンチネンタル チャンピオンシップ:500pt
・WTT コンテンダー:400pt
・マルチ スポーツ ゲームズ:100pt
・インターナショナル イベント:100pt
・ITTF世界ジュニア選手権:75pt
・WTT フューチャー スター カップ:75pt
・WTT ユース スター コンテンダー:60pt
・WTTユース コンテンダー:20pt
<従来(2020年まで)優勝者獲得ポイント>
・オリンピック:3000pt
・世界選手権個人戦:3000pt
・ITTFワールドカップ:2550pt
・ワールドツアー・グランドファイナル:2550pt
・ワールドツアー・プラチナ大会:2250pt
・ワールドツアー:1800pt
・ITTFチャレンジプラス:1100pt
・ITTFチャレンジ:850pt
・大陸競技大会(アジア競技大会など):1050pt
(ライター:菅家雅治)