ゆうの試打レビュー　ジュウイックネオギャラクシア　硬いけど軽くてバック向き　ここ1本！で入ってくれるJNG

JUICブランドの裏ソフトは実に10年ぶりであり、メーカーの名前を冠したラバーには本気を感じる。
テンション系裏ソフトの新製品「ジュウイックネオギャラクシア」が2024年春にリリースされた。

こんな本気のラバーを打たないわけにはいかない。
そしてドイツ製ラバーが次々と台頭している中で、メイド・イン・ジャパンがどこまで性能を高めているのか、特徴を出せているのかが気になって仕方がないと思い、ワクワクしながら早速打ってみた。

第一印象は硬い！
これは中級者が使うには難しい硬さだ。

フォアで打った時には、食い込ませるには相当なパワーが必要で、テナジー05ハードくらい硬いなと感じた。
食い込ませられないから、回転もスピードも中途半端で、うーん普通だなぁ。いや、自分のパワーだと使いこなせられないだけかな。
暗中模索をしながら、打っていて「厳しいなぁ」と思っていたが・・・ここで「バックで使ったらどうだ？」と発想を転換！

すぐにバックに使ってみると硬さを活かしたオールラウンド感に秀でていることがわかった。

動画を見てもらえるとわかるように、バック側に必要な、ブロック・カウンター・伸ばし・フリック・チキータがいとも簡単にできる。
そしてなぜかわからないけど、「落ちない！」
ビックリするくらい落ちないから、振っていける安心感がある。

相手の威力に押されない、そして鈍感なので、カウンターはドライブでもミートでもOK。

このラバーを「スピードも回転も最高！」と売り出してたら、
あれ？？
となるかもしれないが、

守備に秀でたテンション系ラバー
という認識であれば、求めてた！という人も多いだろう。

特に30、40、50代と年齢を重ねてくると、若い時みたいに動いて攻撃する本数が減っていき、1本しのぐ機会が出てくる。

あの時の1本しのいでおければ。ブロックを止めておければ・・・。

そんなマスターズ世代にぜひ使ってほしい。バックにしのばせよう！

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