大会期間中抜群の安定感を誇ったチウ・ダンがGF制す デュッセルドルフ・マスターズ ドイツ 卓球
2020/08/24
8月21日から23日までドイツでデュッセルドルフ マスターズのグランドファイナルが開催された。
第9戦(男子)までの獲得ポイントにより出場権を得ていたオフチャロフ(ドイツ)は試合を欠場。ワイルドカードにより選出されたボル(ドイツ)は体調不良により出場を辞退した。
そのような中で繰り上げ出場となった21歳のエンゲマン(ドイツ)は準々決勝で世界ランキング16位のフランチスカ(ドイツ)を撃破。準決勝でチウ・ダンに敗れたものの、9戦のうち8戦に出場し総合8位に食い込んだ底力を見せた。
優勝は決勝でメンゲル(ドイツ)を破ったチウ・ダン。計6戦出場し優勝1回に準優勝2回、ベスト4が3回と抜群の安定感を誇った24歳がグランドファイナルを制し、大会は幕を閉じた。
なお男子のドイツ・ブンデスリーガ1部は9月6日から2020-2021シーズンがスタートする予定となっている。
【グランドファイナル 試合結果】
●決勝
チウ・ダン(ドイツ)4(6、7、4、-5、4)1 メンゲル(ドイツ)
●準決勝
チウ・ダン 4(9、6、6、-9、7)1 エンゲマン(ドイツ)
メンゲル 4(5、8、7、8)0 シェルベリ(スウェーデン)
●準々決勝
エンゲマン 4(-6、9、-8、10、8、-8、3)3 フランチスカ(ドイツ)
チウ・ダン 4(6、8、-9、4、12)1 ヒップラー(ドイツ)
シェルベリ 4(-6、10、8、1、-9、10) デューダ(ドイツ)
メンゲル 4(3、5、4、2)0 O.アサール(エジプト)
【第1戦~第9戦 全選手 獲得ポイント】
1位:デューダ(180ポイント)
2位:チウ・ダン(170ポイント)
3位:オフチャロフ(160ポイント)
4位:O.アサール(140ポイント)
5位:シェルベリ(130ポイント)
6位:ヒップラー(100ポイント)
6位:メンゲル(100ポイント)
8位:メイスナー(80ポイント)
8位:エンゲマン(80ポイント)
10位:ムン・ファンボー(70ポイント)
11位:カナク・ジャー(60ポイント)
12位:ファディエフ(55ポイント)
13位:ボル(50ポイント)
13位:シュテガー(50ポイント)
15位:ホフマイヤー(40ポイント)
16位:フランチスカ(30ポイント)
16位:ケーラー(30ポイント)
18位:ミノ(25ポイント)
18位:スラニーナ(25ポイント)
20位:K.カールソン(20ポイント)
21位:クレイン(15ポイント)
21位:フォックス(15ポイント)
21位:ベルテルスマイヤー(15ポイント)
21位:サルツァー(15ポイント)
21位:アン・ユダン(15ポイント)
26位:セルヴァティ(10ポイント)
26位:オルト(10ポイント)
26位:カイナート(10ポイント)
26位:シュトゥンパー(10ポイント)
30位:ニュイティンク(5ポイント)
30位:ウルマン(5ポイント)
30位:リンダー(5ポイント)
30位:ホロ(5ポイント)
30位:ゼンクベイル(5ポイント)
(ライター:菅家雅治)