これが救世主か!? ゆうの試打シリーズ「トルネード スプリーム」
2021/11/06
前回のラバーも悪くはなかったんです。
でも求めているものが違いすぎました。
私たちはペン表の救世主と聞いていたので、あれ?となってしまっただけです。
ペン表が使いたいラバーの性能となると、全部の技術ができなくてはなりません。
・サービスが切れる
・ドライブが打てる
・スマッシュが打てる
・ツッツキができる
えー、つまり何でもできるラバーじゃないと難しいんですよ。
サービスもレシーブもフォアもバックも全部同じラバーでやらないといけないので、オールラウンドに優れたバランスが大事なんです。
そのうえ、表ソフトらしい弾きやすさと、ナックルも必要。
難しい要望なのです。
さあ、2枚目トルネードスプリームは救世主となるのか?
打ちました!
今回も試打者は菴木さんです。
お!
いいぞ!
飛ぶぞ!かかるぞ!
まったく滑らなく、ガツっとボールをつかみます。
回転量は表ソフトの中でもトップクラス。いや、トップかもしれない。
ドライブは台の下からでも持ち上がり、ツッツキは裏ソフト並にかかる。
スマッシュは充分に速い。
いいぞこの表ソフト!
例えるならば、
スピンピップスやパチスマ2のような横目の詰まった表ソフトにスピードグルーを塗ったような感覚です。
でも数度塗りではなく、1度塗りくらいの程度ですが・・・。
昔のグルー時代のラバーが忘れられず、ドイツテンションに移ってしまった人、ドイツテンションの打球感が苦手な人にとっては、このラバーは
間違いなく救世主となります。
動画を御覧ください。これはなかなかいいラバーだと思いますよ。
菴木さんも納得です!