田中佑汰がドイツ・ブンデスリーガに初挑戦 バート・ホンブルクと契約 ドイツ卓球

2021/04/07


卓球ドイツ・ブンデスリーガ1部のバート・ホンブルクは来シーズンに向けて日本の田中佑汰(愛知工業大)と契約締結に至ったことを発表した。

田中佑汰は2021年全日本選手権男子シングルスで丹羽孝希(スヴェンソン)、曽根翔(愛工大名電高校)らを下しベスト4入りを果たした。
3rdシーズンのTリーグには岡山リベッツのメンバーとして参戦しシングルス2勝2敗。大島祐哉(木下マイスター東京)と木造勇人(琉球アスティーダ)から勝ち星をあげている。

一方、田中佑汰が所属することとなったバート・ホンブルクは2020-2021シーズンにブンデスリーガ1部に初めて昇格し、最終成績1勝21敗で最下位に沈んだ。
チームは巻き返しを図るためメンバーを一新。世界ランキング37位のツボイ(ブラジル)とは契約更新せず、今シーズン9位のミュールハウゼンからヤンカリク(チェコ)を補強するなどチームを再建中だ。
田中佑汰がチームの起爆剤となることが期待される。

■2020-2021シーズン ブンデスリーガ1部 順位表(レギュラーシーズン)■
※上位4チームがプレーオフに進出

1位:ボルシア・デュッセルドルフ:20勝2敗
2位:ザールブリュッケン:15勝7敗
3位:オクセンハウゼン:15勝7敗
4位:グリュンヴェッターズバッハ:13勝9敗
5位:ノイ・ウルム:13勝9敗
6位:ベルクノイシュタッド:12勝10敗
7位:ブレーメン:11勝10敗
8位:ケーニヒスホーフェン:11勝11敗
9位:ミュールハウゼン:11勝11敗
10位:フルダ・マーバーツェル:6勝16敗
11位:グレンツァオ:3勝18敗
12位:バート・ホンブルク:1勝21敗

(ライター:菅家雅治)


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