2022世界卓球成都大会(団体戦)日本代表選考基準が発表 伊藤美誠が代表内定
2021/12/24
日本卓球協会は2022年に行われる世界選手権成都大会(団体戦)の日本代表選手選考基準を発表した。
選出される代表選手は男女各5名。
東京オリンピック女子シングルスで銅メダルを獲得した伊藤美誠は選考基準をクリアしており、現時点で男女通じて唯一の代表内定選手となる。
来年1月24日に開幕する全日本選手権の一般シングルスに優勝した選手はその時点で代表に内定。その後、3月に行われるパリオリンピック代表選考会の順位により代表選手が決定する。
2022世界選手権成都大会(団体戦)は2022年4月末~6月初旬に中国・成都で開催予定だ。
<男女代表選手の選考方法>
(1)代表選手の人数は5名とし、以下の基準を満たした者の中から選出する。
①第32回オリンピック競技大会(2020/東京)卓球競技シングルスにてメダルを獲得した選手
②2021年世界卓球選手権ヒューストン大会シングルスにてメダルを獲得した選手
③2022年全日本卓球選手権大会一般シングルスにて優勝した選手
④第1回パリオリンピック選考会(2022年3月5日、6日開催)の順位にて5名枠に達するまで繰上げ代表とする
※大会名称はタイトルスポンサーが決定次第変更します。(例:○○カップ)
(2)上記①~④の選考順位は数字の若い方から優先的に選考する。
<補足基準>
代表決定者が故障等で参加が不能となった場合、その代替選手は第1回パリオリンピック選考会(2022年3月5日、6日開催)の順位にて選出する。
(ライター:菅家雅治)