ゆうの試打シリーズ「ラクザZ」比較編 万能のラクザZ、攻撃特化のラクザZエクストラハード

2021/10/16


ヤサカのトップラバーでもあるラクザシリーズ。
もともとヤサカは癖のある性能を嫌います。多くの人に愛される、受け入れられる万能の用具を目指して開発しており、ラクザも老若男女に支持されているヤサカならではの「奇をてらわない」性能が人気になっています。

でもあえて癖を入れてしまいました。
粘着という癖を塩ひとつまみ程度ですが、サッとふりかけたのがこの「ラクザZ」です。

シリーズ初の粘着ということで、こだわったのは回転力。
プラボールになり、全体的に回転量は減っていますが、それでも回転を武器にしたい人は多いハズ。

ラクザXより回転量がほしい、ラクザ7より癖がほしい。

そう願うユーザーには待望のラバーになっています。


さて、ラクザZはノーマルとエクストラハードの2種類があります。
統一のトップシートで、スポンジ硬度だけが違うのですが、性能的には何が変わるのでしょうか?

最初から1種類だったら迷わずに済むのに2種類あるから迷っちゃう。

ということで、ヤサカ契約卓球場である岡山県の「ねや卓球道場」にて比較試打を行いました。

代表の祢屋康介さんはHNT(ホープスナショナルチーム)のコーチを担当するほど、日本を代表するコーチです。
そして今年から祢屋さんのところで働いている田口隆コーチは、日本大学を卒業し、社会人選手権の岡山予選を優勝して抜けた「岡山最強の男」です。

そのふたりにラクザZとラクザZエクストラハードを打ってもらいました。

2枚の違いは何なのか、硬さだけじゃないのか、
ボールの飛び方にも違いは出るのか。

ぜひ動画を御覧ください。

撮影後には
「ヤサカって良心的だよね」と三人で納得。
長く付き合っていきたいメーカーですね。


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