戸上隼輔は最後の1枠を目指して順位決定戦へ 女子単、複種目は日本の全選手・ペアが出場権獲得 世界卓球ダーバン大会（個人戦）アジア大陸予選会 試合結果

1月7日から13日までカタールのドーハで開催される「2023年世界卓球選手権ダーバン大会（個人戦）アジア大陸予選会」。
11日までに男女シングルス17位-24位決定戦などの試合が行われた。

張禹珍（韓国）に敗れて順位決定戦に回った及川瑞基は17位-24位決定戦で難敵No.アラミヤン（イラン）に4-1で勝利し出場権を獲得。
陳建安（チャイニーズタイペイ）に敗れて順位決定戦に回った戸上隼輔は17位-24位決定戦で馬龍（中国）に敗れ、25位-32位決定戦で出場枠『25』の最後の1枠獲得を狙うこととなった。
初戦の相手は篠塚大登がストレート勝ちしたALKHADRAWI Ali（サウジアラビア）。
なお、戸上はもし今大陸予選で出場枠の獲得を逃したとしても、世界ランキングなどから出場権を獲得できる可能性が高い模様だ。

■男子シングルス■
●25位-32位決定戦（25位のみ出場権獲得）
戸上隼輔 - ALKHADRAWI Ali（サウジアラビア）
No.アラミヤン（イラン）- パン・コーエン（シンガポール）
デサイ（インド）- QUEK Izaac（シンガポール）
何鈞傑（中国香港）- CHEW Zhe Yu Clarence（シンガポール）

●17位-24位決定戦（勝者は出場権獲得）
及川瑞基 4（6、-6、6、10、7）1 No.アラミヤン（イラン）
馬龍（中国）4（6、6、6、-3、-6、9）2 戸上隼輔

●2回戦 結果（勝者は出場権獲得）
吉村真晴 4（-8、8、-11、9、-9、5、3）3 馬龍（中国）
張本智和 4（3、-7、5、-9、5、6）2 パン・コーエン（シンガポール）
篠塚大登 4（4、12、5、10）0 ALKHADRAWI Ali（サウジアラビア）
張禹珍（韓国）4（5、7、5、9）0 及川瑞基
陳建安（チャイニーズタイペイ）4（-4、8、10、6、-10、6）2 戸上隼輔

ゲラシメンコ（カザフスタン）4（5、5、-8、4、6）1 CHEW Zhe Yu Clarence（シンガポール）
向鵬（中国）4（11、-10、1、5、4）1 ホダエイ（イラン）
馮翊新（チャイニーズタイペイ）4（7、-9、-9、6、5、-8、2）3 QUEK Izaac（シンガポール）
アチャンタ（インド）11、3、-10、7、6 アーマディアン（イラン）
安宰賢（韓国）4（8、9、8、-5、9）1 廖振挺（チャイニーズタイペイ）
趙勝敏（韓国）4（-10、-5、-5、8、6、11、）3 林兆恒（中国香港）
樊振東（中国）4（6、8、6、7）0 デサイ（インド）
王楚欽（中国）4（9、10、-11、4、4）1 No.アラミヤン（イラン）
林鐘勲（韓国）4（4、7、7、5）0 SHAH Manush Utpalbhai（インド）
梁靖崑（中国）4（-8、6、-7、4、6、9）2 何鈞傑（中国香港）
Ni.アラミヤン（イラン）4（9、-6、4、8、-4、9）2 李尚洙（韓国）

（ライター：菅家雅治）