ドイツの皇帝ボルが貫禄見せ優勝 デュッセルドルフ マスターズ 第1戦 ドイツ 卓球

6月1日から2日までドイツでデュッセルドルフ マスターズの第1戦が開催された。
ドイツ代表選手やドイツの若手選手、ボルシア・デュッセルドルフの選手が出場する同大会。8月まで毎週試合が開催される予定だ。

長期にわたる活動自粛期間が明けてはじめての大会ながらも、ドイツの大黒柱ボルがボルシア・デュッセルドルフのチームメイトのシェルベリ（スウェーデン）とK.カールソン（スウェーデン）を下して勝ち上がり、決勝はミュールハウゼンで活躍する32歳、メンゲル（ドイツ）を破って優勝を果たした。

3月に39歳になったボル。まだまだファンを魅了するプレーを見せてくれそうだ。

【第1戦 試合結果】
●決勝
ボル（ドイツ）3（10、8、-10、6）1 メンゲル（ドイツ）

●準決勝
ボル 3（4、-6、5、6）1 K.カールソン（スウェーデン）
メンゲル 3（5、-8、3、7）1 チウ・ダン（ドイツ）

●準々決勝
ボル 3（5、-7、5、9）1 シェルベリ（スウェーデン）
メンゲル 3（8、10、9）0 デューダ（ドイツ）
K.カールソン 3（6、1、3）0 O.アサール（エジプト）
チウ・ダン 3（5、-15、7、-7、9）2 オフチャロフ（ドイツ）

●1回戦
デューダ 3（4、7、10）0 Gerrit Engemann（ドイツ）
メンゲル 3（5、-5、3、7）0 Dennis Klein（ドイツ）
シェルベリ 3（8、4、4）0 ホフマイヤー（ドイツ）
O.アサール 3（8、6、6）0 ミノ（エクアドル）
オフチャロフ 3（10、-7、9、10）1 ムン・ファンボー（ドイツ）
ボル 3（4、5、7）0 Kirill Fadeev（ドイツ）
K.カールソン 3（-9、8、5、6）1 Cedric Meissner（ドイツ）
チウ・ダン 3（5、8、9）0 Tobias Hippler（ドイツ）

【獲得ポイント】
優勝：50ポイント
準優勝：30ポイント
3位：20ポイント
ベスト8：10ポイント
1回戦：5ポイント
※獲得ポイント数上位8名が8月の最終トーナメントに進出

（ライター：菅家雅治）