日鉄物流ブレイザーズが歓喜の初優勝 女子は十六銀行が涙の2連覇 実業団 卓球
2020/12/13
12月12日から13日まで広島県のエフピコアリーナふくやま（福山市総合体育館）で「2020年度 日本卓球リーグプレーオフ JTTLファイナル4」が開催された。
男子は後期リーグ1位の協和キリンを下して初の決勝に進んだ日鉄物流ブレイザーズが前日の勢いのまま東京アートをストレートで破り優勝。前期リーグ、後期リーグで優勝経験のない日鉄物流ブレイザーズが初の年間総合王者に輝いた。
2年連続同カードの決勝となった女子団体は十六銀行が中国電力を下し優勝。
全ての試合がフルゲームまでもつれる接戦をものにした十六銀行が2年連続3度目の栄冠を手にした。
なお決勝で貴重な勝ち星をあげた加藤杏華（十六銀行）と準決勝に出場した主将の加藤知秋（十六銀行）の2選手は来月の全日本選手権をもって現役を引退することが発表されている。
■JTTLファイナル4 男子結果■
●決勝
日鉄物流ブレイザーズ（後期4位） 3-0 東京アート（後期2位）
○田添健汰 3（-10、6、-6、7、）2 高木和卓
○定松祐輔 3（9、6、-7、7）1 吉田海偉
○松下海輝 3（-6、12、9、5）1 吉村和弘
□JTTLファイナル4女子結果□
○決勝
十六銀行（後期2位） 3-1 中国電力（後期1位）
山本怜 2（-5、10、4、-8、-7）3 土田美佳○
○安藤みなみ 3（-8、9、11、-7、8）2 宋恵佳
○加藤杏華 3（-5、7、-7、9、8）2 庄司有貴
○徳永美子 3（-5、8、6、-4、7）2 成本綾海
※今大会特別ルール
・5シングルス、3点先取で勝利
・1番～4番までは5ゲームスマッチ。5番は3ゲームマッチ
・1番～4番までの重複出場はできない
・登録された外国籍選手及びゴールド選手は1回しか出られない
（ライター：菅家雅治）