村松雄斗所属のザールブリュッケンとボルシア・デュッセルドルフが決勝へ 上田仁のケーニヒスホーフェンは初の決勝ならず ドイツ・ブンデスリーガ プレーオフ 卓球

2024/05/28


2023-2024シーズンの卓球ドイツ・ブンデスリーガは男子1部プレーオフ準決勝の試合が行われた。

初のプレーオフとなった上田仁所属のケーニヒスホーフェンは常勝軍団のボルシア・デュッセルドルフに先勝。上田仁が2得点をあげる活躍を見せ初の決勝進出への期待が高まったが、続く第2戦と第3戦はリーグ最多優勝を誇る名門にストレート負け。
チーム初の栄冠はお預けとなった。

ザールブリュッケンの村松雄斗は第1戦で貴重な勝ち星をあげて勝利に貢献。
決勝は4シーズン連続でザールブリュッケンとボルシア・デュッセルドルフの対決となった。

■2023-2024 男子ドイツ・ブンデスリーガ 1部 プレーオフ準決勝■
<ボルシア・デュッセルドルフ(シーズン2位)vs ケーニヒスホーフェン(シーズン3位)>
●第1戦
ケーニヒスホーフェン 3-1 ボルシア・デュッセルドルフ
○上田仁 3(-10、11、-6、7、6)2 ボル
○シュテガー 3(-7、10、12、-7、12)2 シェルベリ
 ゼリコ 1(-8、-7、10、-8)3 チウ・ダン○
○上田仁 3(-8、9、8、8)1 シェルベリ

●第2戦
ボルシア・デュッセルドルフ 3-0 ケーニヒスホーフェン
○チウ・ダン 3(-10、10、-7、8、9)2 シュテガー
○シェルベリ 3(8、10、-8、8)1 上田仁
○ボル 3(11、3、8)0 ゼリコ

●第3戦
ボルシア・デュッセルドルフ 3-0 ケーニヒスホーフェン
○チウ・ダン 3(7、-10、4、7)1 ゼリコ
○シェルベリ 3(7、-7、10、9)1 シュテガー
○ボル 3(9、5、5)0 上田仁

<ザールブリュッケン(シーズン1位)vs ブレーメン(シーズン4位)>
●第1戦
ザールブリュッケン 3-0 ブレーメン
○フランチスカ 3(4、-6、8、14)1 ファルク
○ヨルジッチ 3(-8、-7、6、7、9)2 アギーレ
○村松雄斗 3(9、7、7)0 ゲラシメンコ

●第2戦
ザールブリュッケン 3-2 ブレーメン
○ヨルジッチ 3(3、8、1)0 アギーレ
 村松雄斗 1(-7、9、-8、-8)3 ゲラシメンコ○
 フランチスカ 0(-6、-8、-10)3 ファルク○
○ヨルジッチ 3(5、-11、9、-7、6)2 ゲラシメンコ
○フランチスカ/メイスナー 3(-3、-6、4、9、10)2 アギーレ/ファルク

■2023-2024シーズン 順位表(レギュラーシーズン)■
1位:ザールブリュッケン(17勝3敗)
2位:ボルシア・デュッセルドルフ(13勝7敗)
3位:ケーニヒスホーフェン(12勝8敗)
4位:ブレーメン(11勝9敗)
5位:ミュールハウゼン(11勝9敗)
6位:オクセンハウゼン(9勝11敗)
7位:ベルクノイシュタッド(9勝11敗)
8位:グリュンヴェッターズバッハ(9勝11敗)
9位:グレンツァオ(9勝11敗)
10位:フルダ・マーバーツェル(6勝14敗)
11位:マインツ05(4勝16敗)

■レギュラーシーズン 選手個人ランキング■
1位:ヨルジッチ(ザールブリュッケン):14勝2敗
2位:ワルター(グリュンヴェッターズバッハ):15勝3敗
3位:村松雄斗(ザールブリュッケン):14勝3敗
4位:シェルベリ(ボルシア・デュッセルドルフ):16勝5敗
5位:馮翊新(グレンツァオ):20勝10敗
6位:ファルク(ブレーメン):20勝11敗
7位:フランチスカ(ザールブリュッケン):11勝2敗
8位:シュテガー(ケーニヒスホーフェン):18勝9敗
9位:S.ゴズィ(オクセンハウゼン):14勝6敗
10位:カルデラノ(オクセンハウゼン):9勝3敗

(ライター:菅家雅治)


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