ゆうの試打レビュー ハイブリッドK3 伏兵ティバーの粘着テンション

2022/10/15


最近、オメガⅦ光・影など、粘着テンションばかり打ってます。ディグニクス09Cをはじめ、プラボールになってから粘着が再注目されていることもあり、各メーカーが次々発売しているので、仕方がないのですが・・・。

いろいろと打っている中で気づいたことがあるんです。
実は09C以外の粘着テンションは、トップ選手はそれほど使用していない。

オメガも、ゴールデンタンゴも、ラザンターCシリーズも、、、、
トップ選手が使用している実績はほとんどなし。

なぜだ?
粘着!粘着!と騒いでるのは、我々中級者だけなのか・・・。

と、思っていたら、その中で、契約しているとはいえ、トップ選手が次々に使用してる粘着ラバーがあります。
それがティバーのハイブリッドK3だ。

松平健太、ヨルジッチ、そして先日契約したばかりのフランスの天才兄弟・ルブランのふたりも使用しているという実績十分のラバー。

これは期待を持って打たないといけない!


さて、率直な感想は、
「素直な粘着テンション」

打ちたいところに打てて、安定して、回転量もある。

おいおい、使いやすいじゃないか、と感心してしまうほど、素直なラバーだ。
ただ、素直な面をかぶりながらも天の邪鬼なところもあるので、おもしろい。

荒れるんですよ。球質がまあまあ荒れてくれます。
粘着らしさがあって、相手が取りにくいとコメント。安定しているのに・・・。

そして今使っているオメガⅦ影と比較すると

スピード K3>>影
スピン 影≧K3
台上 影>K3
くせ 影>K3
飛距離 K3>>影
安定 K3>>影


となりました。
※詳しくは動画で確認

特にK3が光ったのが中陣からの強打。
影では飛ばすことができず、飛距離を稼ぐために高い弧線を作っていれていたが、K3は打ち合っていける。しかも台についてからの伸びもある!

なるほど。
これは万能だ。

影ほどのクセはないものの、スピードとプレーフィールドが広いところがトップ選手にも受けている理由かもしれない。

ただし、キョウヒョウのように「粘着らしさ全開のラバーが好き」という人は満足できないでしょう。とりあえず私はK3がおもしろいので、もうしばらく使ってみる予定です。

K3すごいな。


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