日本はエントリーした3種目全て制覇 佐藤 vs 加藤の決勝は最長記録樹立 最終順位まとめ 2020チャレンジ・オマーンオープン 卓球
2020/03/16
3月11日から15日までオマーンのマスカットで開催されたITTFチャレンジ・オマーンオープン。
日本はエントリーした女子シングルス、女子ダブルス、女子アンダー21の全ての種目で優勝。
女子シングルスでは、優勝した佐藤瞳(ミキハウス)に敗れた加藤美優(日本ペイントホールディングス)が準優勝、同じく佐藤に敗れた橋本帆乃香(ミキハウス)が3位入賞を果たした。
なお、フルゲームではないものの計6ゲームのうち3ゲームがジュースになるなど激戦となった女子シングルス決勝の佐藤 vs 加藤戦の試合時間は1時間38分。これは現代における卓球の世界歴代最長試合時間であると中国のウェブサイトが報じている。(これまでのITTF発表の最長記録は2017年9月オーストリアオープンでの橋本帆乃香 vs 倪夏蓮(ルクセンブルク)の1時間33分42秒)
■男子シングルス 決勝トーナメント■
※日本選手は不参加
●決勝
アチャンタ(インド)4-2 フレイタス(ポルトガル)
●準決勝
フレイタス(ポルトガル)4-3 DESAI Harmeet(インド)
アチャンタ(インド)4-3 SKACHKOV Kirill(ロシア)
■男子ダブルス 決勝トーナメント■
※日本選手は不参加
●決勝
カラカセビッチ/ピシュティ(セルビア/スロバキア)3-0 ALLEGRO Martin/LAMBIET Florent (ベルギー)
【最終順位】
■男子シングルス■
優勝:アチャンタ(インド)
準優勝:フレイタス(ポルトガル)
3位:DESAI Harmeet(インド)
3位:SKACHKOV Kirill(ロシア)
※日本選手は不参加
□女子シングルス□
優勝:佐藤瞳
準優勝:加藤美優
3位:橋本帆乃香
3位:ヤン・シャオシン(シンガポール)
■男子ダブルス■
優勝:カラカセビッチ/ピシュティ(セルビア/スロバキア)
準優勝:ALLEGRO Martin/LAMBIET Florent (ベルギー)
3位:SHAH Manush Utpalbhai/THAKKAR Manav Vikash(インド)
3位:アチャンタ/DESAI Harmeet(インド)
※日本選手は不参加
□女子ダブルス□
優勝:橋本帆乃香/佐藤瞳
準優勝:LIN Ye/ZENG Jian(シンガポール)
3位:BALAZOVA Barbora/KUKULKOVA Tatiana(スロバキア)
3位:CHITALE Diya Paragi/KAMATH Archana Girish(インド)
■混合ダブルス□
優勝:FLORE Tristan/GASNIER Laura(フランス)
準優勝:ロブレス/XIAO Maria(スペイン)
3位:PANG Yew En Koen/LIN Ye(シンガポール)
3位:KHANIN Aliaksandr/TRIGOLOS Daria(ベラルーシ)
※日本選手は不参加
■男子アンダー21■
優勝:CHANDRA Jeet(インド)
準優勝:THAKKAR Manav Vikash(インド)
3位:SURAVAJJULA Snehit(インド)
3位:SHAH Manush Utpalbhai(インド)
※日本選手は不参加
□女子アンダー21□
優勝:塩見真希
準優勝:ZHANG Sofia-Xuan(スペイン)
3位:TRIGOLOS Daria(ベラルーシ)
3位:KUKULKOVA Tatiana(スロバキア)
(ライター:菅家雅治)
関連大会
関連選手
-
-
-
佐藤瞳
(
戦型:カット型 /
ランキング:81位
)
右シェークハンドカットマンで裏面は粒高を使用。
度全日本卓球女子シングルスで2015年ベスト8、20...
-
-
-
-
ニー・シャーリエン
(
戦型:ペンホルダー /
ランキング:60位
)
サービスで相手を崩してから、粒で変化をさせてポイントを取るパターンが非常に多い。50歳を超えてなお、...
-
-
-
-
橋本帆乃香
(
戦型:カット型 /
ランキング:34位
)
バック粒高のカットマン。
2015年度インターハイと全日本卓球ジュニアで準優勝。
全日本一般の部では...
-
-
-
-
加藤美優
(
戦型:シェーク攻撃型 )
平成25年全日本選手権ジュニア女子優勝。ピッチの早い、パワーのある両ハンドを得意としている。...
-