韓国卓球協会が東京オリンピック韓国代表選手を発表 韓国の五輪メダル数まとめ 2020東京五輪 卓球
2021/02/23
韓国卓球協会は2月21日、今年7月に開催予定である2020東京オリンピック卓球競技の韓国代表選手男女各3名を発表した。
男子は世界ランキング上位3選手が順当に選出。
女子は長らく韓国代表の中心選手だった世界ランキング21位の徐孝元、世界ランキング81位の梁夏銀が代表から外れた。
韓国代表選抜戦を制し代表の切符を手にした17歳の申裕斌(シンユビン)は韓国卓球史上最年少のオリンピック代表メンバーとなる。
韓国はこれまでオリンピックで金メダル3個を含む合計18個のメダルを獲得したオリンピック強豪国だ(日本は計4個)。
男子は2018年チームワールドカップをはじめ、過去何度も団体戦で日本と激戦を演じている。東京オリンピックでも韓国が日本の前に立ちはだかるライバルとなることは間違いなさそうだ。
<東京五輪 韓国代表選手>
■男子韓国代表選手■
1.張禹珍(世界ランキング11位・世界ランキング最上位)
2.李尚洙(世界ランキング22位・韓国代表選抜戦1位)
3.鄭栄植(世界ランキング13位・韓国卓球協会推薦)
□女子韓国代表選手□
1.田志希(世界ランキング15位・世界ランキング最上位)
2.申裕斌(世界ランキング94位・韓国代表選抜戦1位)
3.崔孝珠(世界ランキング64位・韓国卓球協会推薦)
<韓国がオリンピックで獲得したメダル>
●1988年ソウル五輪
・劉南奎(男子シングルス金メダル)
・金琦澤(男子シングルス銀メダル)
・安宰亨/劉南奎(男子ダブルス銅メダル)
・梁英子/玄静和(女子ダブルス金メダル)
●1992年バルセロナ五輪
・金琦澤(男子シングルス銅メダル)
・姜煕燦/李哲承(男子ダブルス銅メダル)
・金擇洙/劉南奎(男子ダブルス銅メダル)
・玄静和(女子シングルス銅メダル)
・玄静和/洪次玉(女子ダブルス銅メダル)
●1996年アトランタ五輪
・李哲承/劉南奎(男子ダブルス銅メダル)
・朴海晶/柳智恵(女子ダブルス銅メダル)
●2000年シドニー五輪
・金戊校/柳智恵(女子ダブルス銅メダル)
●2004年アテネ五輪
・柳承敏(男子シングルス金メダル)
・キム キョンア(女子シングルス銅メダル)
・李恩実/石恩美(女子ダブルス銀メダル)
●2008年北京五輪
・男子団体銅メダル(呉尚垠/柳承敏/尹在栄)
・女子団体銅メダル(唐汭序/キム キョンア/朴美英)
●2012年ロンドン五輪
・男子団体銀メダル(朱世赫/呉尚垠/柳承敏)
<東京五輪 日本代表選手>
■男子日本代表選手■
1.張本智和(世界ランキング5位)
2.丹羽孝希(世界ランキング17位)
3.水谷隼(世界ランキング18位)
□女子日本代表選手□
1.伊藤美誠(世界ランキング3位)
2.石川佳純(世界ランキング9位)
3.平野美宇(世界ランキング11位)
<日本がオリンピックで獲得したメダル>
●2012年ロンドン五輪
・女子団体銀メダル(福原愛/平野早矢香/石川佳純)
●2016年リオデジャネイロ五輪
・水谷隼(男子シングルス銅メダル)
・男子団体銀メダル(水谷隼/丹羽孝希/吉村真晴)
・女子団体銅メダル(福原愛/石川佳純/伊藤美誠)
(ライター:菅家雅治)