愛工大名電が6連覇を達成 野田学園はわずかに及ばず 2022卓球インターハイ 男子学校対抗

7月29日から8月8日まで愛媛県の宇和島市総合体育館で開催される「第91回全国高等学校卓球選手権大会（インターハイ）」。
2日は男子学校対抗の準決勝と決勝の試合が行われた。

決勝は6連覇を狙う愛工大名電（愛知）と初優勝を目指す野田学園（山口）が激突。
出場した両チーム8名のうち7名が男子シングルスでベスト8入りしているハイレベルなメンバーの中、野田学園の徳田幹太が1番で先制したものの2番はシングルス優勝候補の吉山僚一が芝拓人にストレート勝ち。
男子ダブルス決勝の再戦となったダブルスはリベンジを許さず愛工大名電の鈴木颯／萩原啓至が勝利。
4番はTリーグでのプレー経験もある鈴木颯が三木隼を破り、愛工大名電が6連覇を決めた。

■男子学校対抗■
●決勝
愛工大名電 3-1 野田学園
　坂井雄飛 0（-10、-7、-7）3 徳田幹太○
○吉山僚一 3（4、7、8）0 芝拓人
○鈴木颯／萩原啓至 3（11、6、9）0 徳田幹太／木方圭介
○鈴木颯 3（6、8、-9、9）1 三木隼

●準決勝
愛工大名電 3-2 出雲北陵
　坂井雄飛 0（-10、-13、-8）3 杉浦大和○
○吉山僚一 3（6、6、10）0 小野泰和
　鈴木颯／萩原啓至 2（6、-7、-6、4、-9）3 杉浦大和／佐藤卓斗○
○鈴木颯 3（7、-4、6、-7、3）2 王翊翔
○中村煌和 3（11、8、7）0 佐藤卓斗

野田学園 3-0 育英
○三木隼 3（7、-10、14、-7、4）2 青山貴洋
○飯村悠太 3（4、6、7）0 山下慧
○徳田幹太／木方圭介 3（6、-8、8、5）1 青山貴洋／高橋慶太

（ライター：菅家雅治）