早田ひなが単複2冠達成 平野美宇と篠塚大登は単で3位に WTTコンテンダー・アルマトイ2022
2022/09/18
9月13日から18日までカザフスタンのアルマトイで「WTTコンテンダー・アルマトイ2022」が開催された。
日本からは丹羽孝希(スヴェンソンホールディングス)、宇田幸矢(明治大学)、篠塚大登(愛知工業大学)、早田ひな(日本生命)、平野美宇(木下グループ)の5名が出場。
日本人対決となった女子シングルス準決勝は早田ひな(日本生命)に軍配。平野美宇(木下グループ)は1ゲームを先取し2ゲーム目も8-4とリードしていたものの最後はサーブミスでゲームを落とし、その後は早田に流れを掴まれて逆転負けを喫した。
早田は決勝で2019年ヨーロッパ女王のベテラン、ユ・フ(ポルトガル)に4-1で勝利。平野との女子ダブルスも制した早田は単複2冠を獲得した。
男子シングルス準決勝に進んだ篠塚大登はフィルス(ドイツ)との激闘の末にフルゲームで敗戦。早い打点でのカウンターが冴えたものの、変化の大きいカットに最後まで苦しめられた。
■男子シングルス 決勝トーナメント■
●決勝
フィルス(ドイツ)4(-7、-10、-7、7、9、5、7)3 林昀儒(チャイニーズタイペイ)
●準決勝
林昀儒(チャイニーズタイペイ)4(6、-11、7、8、1)1 梁儼苧(中国)
フィルス(ドイツ)4(-13、9、-6、7、5、-8、13)3 篠塚大登
●準々決勝
林昀儒(チャイニーズタイペイ)3(7、-7、-7、6、9)2 ファルク(スウェーデン)
梁儼苧(中国)3(-8、11、-15、8、7)2 張禹珍(韓国)
フィルス(ドイツ)3(9、-5、8、9)1 シェルベリ(スウェーデン)
篠塚大登 3(5、8、-9、5)1 陳垣宇(中国)
□女子シングルス 決勝トーナメント□
○決勝
早田ひな 4(8、-8、5、6、7)1 ユ・フ(ポルトガル)
○準決勝
早田ひな 4(-7、10、8、2、8)1 平野美宇
ユ・フ(ポルトガル)4(8、12、-6、-9、2、3)2 ヤン・シャオシン(モナコ)
○準々決勝
早田ひな 3(4、7、7)0 スッチ(ルーマニア)
平野美宇 3(7、5、7)0 リリー・チャン(アメリカ)
ユ・フ(ポルトガル)3(7、5、8)0 CHEN Yi(中国)
ヤン・シャオシン(モナコ)3(9、6、10)0 WU Yangchen(中国)
■男子ダブルス 決勝トーナメント■
●決勝
林昀儒/廖振珽(チャイニーズタイペイ)3(-7、-9、7、5、1)2 ファルク/シェルベリ(スウェーデン)
●準決勝
林昀儒/廖振珽(チャイニーズタイペイ)3(2、8、8)0 Denis ZHOLUDEV/AvatarSagantay KURMAMBAYEV(カザフスタン)
ファルク/シェルベリ(スウェーデン)3(11、4、-7、-7、6)2 安宰賢/李尚洙(韓国)
□女子ダブルス 決勝トーナメント□
○決勝
早田ひな/平野美宇 3(8、5、6)0 崔孝珠/申裕斌(韓国)
○準決勝
早田ひな/平野美宇 3(5、7、-8、8)1 陳思羽/黄怡樺(チャイニーズタイペイ)
崔孝珠/申裕斌(韓国)3(3、6、7)0 ZHOU Jingyi/ゼン・ジャン(シンガポール)
■混合ダブルス 決勝トーナメント□
●決勝
林昀儒/陳思羽(チャイニーズタイペイ)3(7、-13、15、-7、6)2 徐海東/WU Yangchen(中国)
(ライター:菅家雅治)