87.6gの個体でラバーを貼って188.2gでした。
張本インナーALCとの比較になります。
グリップは張本インナーより薄く握ったときには細く感じます
打球感は張本インナーよりは若干固く感じ弾道は直線的になっている感じがしました。
また、インナーなので球持ちは感じますし回転はかかりますがインナーの中でもアウターよりな気がしました。

打球感は硬めの木材ラケット※７枚合板に近いような打感です。
この時点で好感触
打球はかなり上がってくれます。
下回転うちは非常にやりやすいです。
またカーボンラケット特有の球離れの速さもないので非常にコントロールしやすいラケットです。
多少、台上は飛ぶ感じがありますが許容範囲内でした。
ラケットのグリップはキョウヒョウ龍５をもう少し細くした形状で万人に受けるような気がします。
似たようなラケットと比較します（キョウヒョウ龍５とインナーフォースレイヤーALC）
打球感
硬い　キョウヒョウ龍＞インナーフォース＞H2
スピード
速い　キョウヒョウ龍＞H2＞インナーフォース
球持ち
持つ　インナーフォース＞H２＞キョウヒョウ龍
飛距離
飛ぶ　キョウヒョウ龍＞H2＞インナーフォース
このような感じでしょうか
キョウヒョウ龍などが扱えなかった人は試してみる価値はあると思いました。
総評はかなり完成度の高いラケットです
もう少し値段が安ければいいのに・・・

基本的には以前使用していたインナーフォースZLCとの比較になります。
スピードはあくまでインナーの範囲に収まっていますが、アウターよりの感覚で割と硬さを感じます。インナーフォースZLCよりはスピードが出しやすく、変にボールを持ちすぎることがないので、フリックなどの弾く技術は比較的やりやすく感じました。
球離れがインナーフォースZLCよりも早いため、回転に全力を注いだループドライブはやりにくいですが、インナーに求めるレベルの回転量は確保されていると思います。
コントロールはインナーということもありアウターよりは制御しやすく、狙った場所に飛ばすことも容易です。前述の通り、インナーフォースZLCよりはスピードが出やすいため、貼るラバーによってはオーバーミス等目立つかと思います。そのため、ラバーでの調整をおすすめします。
打球感は手に響くインナーらしさが残っており、私のようにインナーからインナーに変更する人はあまり違和感は感じないかと思います。
価格が33000円と高いラケットではありますが、アウターとインナーの中間の球持ちで、インナーで威力を求めるプレーヤーにおすすめのラケットです。

OBが使っているのを見て感想を書くことにしました。値段はバケモノですが性能は墨付きです。かなり使いやすいし打球感はかなり良きです。値段の価値はあると思います。一回使ってみたら感動する人は使えるのだったら使ってみてください

前まで自分は木材を使ってましたのでそちらと比較します。
「フォア打ち」テナジー05と合わせると性能が良すぎる？と思います。自分の中で木材の玉を持つ感覚でドライブが固まっておりその打ち方をすると面白いくらい上がりすぎてオーバーしてしまいます。ただ木材でネットに引っかかっていたようなボールは相手のコートの奥に刺さりました。
「バック」バックはとてもいいです。よく弾むためドライブ、ブロック、カウンター、ミート全て高水準で収まりがよく満足しています。
「台上技術」自分の中ではここが1番明暗を分けました。というのも自分は自分から先手をとって仕掛けるタイプなのですが、チキータがまあ飛びます。ショートサーブに対してチキータだとミスが多くなるため基本的にはストップ、フリックで入らざるを得なくなり、少し戦術が変わりました。
「サーブ」サーブは切れます。程よく玉を持ち、スっと離れるためロングも速く、ショートサーブも切れるためとても満足しています。
「中陣」下がっても回転量の多いドライブ、スピードドライブを維持できるのがこのラケットの真骨頂でしょうか。すぐ巻き返せるため下げられてもそこは安心して振り抜くことができます。

発売前に入手して打ってみました。
ラリー中から心地よく手に響く打球感がとても気持ちいいです。
インナーカーボンラケットの中ではスピードがあります。
ドライブは非常によくかかり「グッ」と伸びのある打球です。（テナジーを貼ったのでなおさら）
スマッシュやブロックなどのミート系の技術も非常にやりやすく、スピードがあるのに割と台に収まってくれます。

グリップが握りやすいのでサーブも出しやすいです。
少し重い（測ったら８９ｇ）と感じるのと、弾みが高いためチキータなどのコントロールが難しく感じました。