男子複は小林広夢/伊藤礼博が初優勝 女子複は木原美悠/長崎美柚、混合複は篠塚大登/木原美悠がV 2024全日本ダブルス
2024/01/27
1月22日から28日まで東京体育館で開催される「天皇杯・皇后杯 2024年全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部)」。
大会6日目の27日は男女シングルス準々決勝、男女ダブルス決勝、混合ダブルス決勝の試合が行われた。
女子ダブルスは木原美悠/長崎美柚(木下グループ)が前回大会準々決勝で敗れた佐藤瞳/橋本帆乃香(ミキハウス)に雪辱を果たし優勝。終始続いたシーソーゲームの中で最終ゲーム6-8から逆転を決め、初の栄冠を手にした。木原美悠は篠塚大登と組んだ混合ダブルスも制し、今大会は2冠で大会を終えた。
男子ダブルスは小林広夢/伊藤礼博(日本大)が決勝で昨年の王者ペア張本智和/森薗政崇(智和企画/BOBSON)を下し初優勝。名門日本大に43年ぶりの栄冠をもたらした。
■男子シングルス■
●準決勝 ドロー
戸上隼輔(明治大)- 吉村真晴(TEAM MAHARU)
篠塚大登(愛知工業大)- 張本智和(智和企画)
●準々決勝
戸上隼輔(明治大)4(6、6、2、10)0 田中佑汰(個人)
吉村真晴(TEAM MAHARU)4(-13、6、7、7、-8、9)2 大島祐哉(木下グループ)
篠塚大登(愛知工業大)4(13、8、6、-9、5)1 高木和卓(ファースト)
張本智和(智和企画)4(4、6、-6、-9、8、10)1 宇田幸矢(明治大)
□女子シングルス□
○準決勝 ドロー
早田ひな(日本生命)- 赤江夏星(デンソー)
横井咲桜(ミキハウス)- 張本美和(木下アカデミー)
○準々決勝
早田ひな(日本生命)4(8、7、8、6)0 長﨑美柚(木下グループ)
赤江夏星(デンソー)4(-3、5、6、-14、4、-4、9)3 平野美宇(木下グループ)
横井咲桜(ミキハウス)4(-7、6、-9、-9、4、7、0)3 木村香純(トップおとめピンポンズ名古屋)
張本美和(木下アカデミー)4(7、6、6、10)0 木原美悠(木下グループ)
■男子ダブルス■
●決勝
小林広夢/伊藤礼博(日本大)3(8、-7、9、7)1 張本智和/森薗政崇(智和企画/BOBSON)
●準決勝
張本智和/森薗政崇(智和企画/BOBSON)3(3、7、4)0 大島祐哉/田添健汰(木下グループ)
小林広夢/伊藤礼博(日本大)3(11、-5、-4、7、7)2 及川瑞基/松島輝空(木下グループ/木下アカデミー)
□女子ダブルス□
○決勝
木原美悠/長崎美柚(木下グループ)3(9、-9、9、-4、8)2 佐藤瞳/橋本帆乃香(ミキハウス)
○準決勝
佐藤瞳/橋本帆乃香(ミキハウス)3(10、11、-9、4)1 加藤亜実/小島叶愛(十六フィナンシャルグループ)
木原美悠/長崎美柚(木下グループ)3(9、10、8)0 芝田沙季/大藤沙月(ミキハウス)
■混合ダブルス■
●決勝
篠塚大登/木原美悠(愛知工業大/木下グループ)3(12、-6、9、10)1 谷垣佑真/岡田琴菜(愛知工業大)
●準決勝
谷垣佑真/岡田琴菜(愛知工業大)3(-11、-8、6、5、4)2 坂根翔大/塩見真希(関西卓球アカデミー/サンリツ)
篠塚大登/木原美悠(愛知工業大/木下グループ)3(7、-9、3、6)1 松平賢二/永尾尭子(協和キリン/サンリツ)
●準々決勝
坂根翔大/塩見真希(関西卓球アカデミー/サンリツ)3(4、9、-6、6)1 小林広夢/出澤杏佳(日本大/専修大)
谷垣佑真/岡田琴菜(愛知工業大)3(-7、6、8、8)1 木造勇人/安藤みなみ(関西卓球アカデミー/トップおとめピンポンズ名古屋)
篠塚大登/木原美悠(愛知工業大/木下グループ)3(11、5、19)0 小野寺翔平/枝廣愛(リコー/中央大)
松平賢二/永尾尭子(協和キリン/サンリツ)3(7、6、7)0 伊藤礼博/萩井菜津子(日本大)
(ライター:菅家雅治)