日本女子は惜しくも連覇ならず銀 男子は次に繋がる銅メダル アジア選手権2025
2025/10/17
10月11日から15日までインドのブバネーシュワルで「第28回 ITTF-ATTUアジア卓球選手権大会 2025」が開催された。
日本男子チームは準決勝で中国と対戦し、全てのゲームがフルゲームに及ぶ激戦の末に2-3で敗戦。
5番ラストの松島輝空は梁靖崑との最終ゲーム、序盤は2-3とほぼ対等なスタートを切ったものの、徐々に回り込みフォアハンドが使えなくなると劣勢となり、ミスも出始めて最終的に3‐11まで一気に押し切られた。
敗れたものの、2022年世界選手権成都大会で日本チームが中国を2-3まで追い詰めた際は張本智和が一人孤軍奮闘で2本取った上での敗戦だった。しかし今大会は張本と松島の2選手が中国からポイントを奪取。来年の世界選手権そしてロサンゼルス五輪に繋がる敗戦となることを期待したい。
■男子団体 決勝トーナメント■
●決勝
中国 3-0 中国香港
○林詩棟 3(8、4、4)0 黄鎮廷
○王楚欽 3(10、9、-5、12)1 陳顥樺
○梁靖崑 3(11、6、10)0 姚鈞濤
●準決勝
中国 3-2 日本
梁靖崑 2(-10、11、-11、9、-9)3 張本智和○
王楚欽 2(8、-4、-10、9、-7)3 松島輝空○
○林詩棟 3(-12、2、5、-10、6)2 篠塚大登
○王楚欽 3(-8、1、9、-13、8)2 張本智和
○梁靖崑 3(-8、11、-11、4、3)2 松島輝空
中国香港 3-2 チャイニーズタイペイ
○黄鎮廷 3(4、-8、7、-10、8)2 廖振珽
陳顥樺 0(-6、-8、-12)3 郭冠宏○
何鈞傑 1(9、-7、-3、-11)3 張佑安○
○黄鎮廷 3(1、7、2)0 郭冠宏
○陳顥樺 3(4、-4、-0、6、5)2 廖振珽
●準々決勝
中国 3-1 イラン
林詩棟 2(8、-10、-8、5、-9)3 ファラジ○
○梁靖崑 3(-8、11、8、11)1 No.アラミヤン
○王楚欽 3(8、8、4)0 ホダエイ
○林詩棟 3(8、9、3)0 No.アラミヤン
日本 3-1 韓国
○張本智和 3(9、11、7)0 安宰賢
○松島輝空 3(12、-10、-4、8、4)2 趙大成
戸上隼輔 0(-7、-5、-8)3 呉晙誠○
○張本智和 3(5、9、6)0 趙大成
中国香港 3-0 インド
○黄鎮廷 3(5、9、11)0 シャー
○陳顥樺 3(8、8、-10、9、8)2 タッカー
○林兆恒 3(-7、9、-12、6、7)2 バッタチャルジー
チャイニーズタイペイ 3-2 北朝鮮
○廖振珽 3、13、10 リ・ジョンシク
郭冠宏 -6、7、-5、9、-9 ハム・ユソン○
林彦均 -4、12、-8、4、-16 チョン・ジョンボム○
○郭冠宏 7、8、10 リ・ジョンシク
○廖振珽 -8、5、10、-3、3 ハム・ユソン
□女子団体 決勝トーナメント□
●決勝
中国 3-0 日本
○王曼昱 3(-10、3、6、3)1 橋本帆乃香
○孫穎莎 3(9、5、7)0 張本美和
○蒯曼 3(-8、10、6、9)1 早田ひな
●準決勝
日本 3-0 シンガポール
○張本美和 3(4、-9、5、13)1 サー・リンチャン
○橋本帆乃香 3(7、7、7)0 ツォン・ジェン
○大藤沙月 3(5、3、9)0 ロイ・ミンイン
中国 3-0 韓国
○孫穎莎 3(4、8、-4、4)1 申裕斌
○王曼昱 3(-8、5、7、6)1 金娜英
○王芸迪 3(8、4、10)0 李恩慧
●準々決勝
日本 3-2 北朝鮮
○張本美和 3(-7、6、5、-11、1)2 チャ・スヨン
早田ひな 2(-10、15、-4、8、-8)3 キム・クムヨン○
○大藤沙月 3(9、-7、6、-15、3)2 パク・スギョン
張本美和 2(-8、-9、8、4、-4)3 キム・クムヨン○
○早田ひな 3(-6、7、6、8)1 チャ・スヨン
シンガポール 3-2 インド
○TAN Zhao Yun 3(8、7、-6、8)1 バトラ
○ツォン・ジェン 3(-3、10、9、-5、9)2 チタレ
サー・リンチャン 0(-7、-8、-8)3 ゴールパデ○
ツォン・ジェン 1(-9、8、-8、-10)3 バトラ○
○TAN Zhao Yun 3(6、5、4)0 チタレ
韓国 3-1 中国香港
○申裕斌 3(6、11、12)0 蘇籽童
○金娜英 3(4、8、-10、11)1 朱成竹
李恩慧 0(-11、-4、-10)3 呉詠琳○
○申裕斌 3(10、4、1)0 朱成竹
中国 3-0 タイ
○王曼昱 3(3、6、6)0 オラワン・パラナン
○孫穎莎 3(7、8、11)0 S.サウェッタブート
○蒯曼 3(6、7、8)0 J.サウェッタブート
(ライター:菅家雅治)