日本の男女4ペアが準々決勝に進出 吉村真晴/大藤沙月は8強敗退も世界卓球代表権を獲得 2024アジア選手権
2024/10/11
10月7日から13日までカザフスタンのアスタナで開催される「第27回ITTF-アジア卓球選手権大会」。
11日までに男女シングルス1回戦から2回戦、ダブルス2回戦から3回戦の試合が行われている。
混合ダブルス準々決勝に進んだ吉村真晴/大藤沙月は第1ゲームを先取したもののパリ五輪銀メダルペアのリ・ジョンシク/キム・クンヨン(北朝鮮)に1-3で敗戦。ベスト4入りはならなかった。同ペアはメダル獲得こそならなかったものの、来年の世界選手権出場権をもぎ取った。
男子ダブルスは張本智和/松島輝空ペアと戸上隼輔/篠塚大登ペア、女子ダブルスは大藤沙月/横井咲桜ペアと木原美悠/張本美和ペアがベスト8入りを決めている。
なお女子シングルスに出場予定だった早田ひなは怪我の悪化のため大会を棄権することが発表された。
■男子シングルス■
●2回戦
吉村真晴 - SAELEE Puripong(タイ)
松平賢二 - 趙大成(韓国)
張本智和 - MURTADHA Husain(バーレーン)
戸上隼輔 - ユ・ヨン(北朝鮮)
篠塚大登 - CHOONG Javen(マレーシア)
●1回戦
松平賢二 3-0 KULAPPUWA Imantha(スリランカ)
□女子シングルス□
○3回戦 ドロー
大藤沙月 - スターシニー(タイ)
伊藤美誠 - A.ムカルジー(インド)
張本美和 - キム・ネヨン(韓国)
平野美宇 - イ・ウンヘ(韓国)
○2回戦
大藤沙月 3-0 BATMUNKH Bolor-Erdene(モンゴル)
伊藤美誠 3-0 ネダ(イラン)
張本美和 3-0 CHANG Li Sian Alice(マレーシア)
アルヤン(ウズベキスタン)棄権 早田ひな
平野美宇 3-0 CHANG Li Sian Alice(中国香港)
■男子ダブルス■
●準々決勝 ドロー
張本智和/松島輝空 - パン・コーエン/クエック(シンガポール)
戸上隼輔/篠塚大登 ‐ 梁靖崑/徐海東(中国)
●3回戦
張本智和/松島輝空 3‐1 KWAN Man Ho/姚鈞涛(中国香港)
戸上隼輔/篠塚大登 3‐0 CHEW Zhe Yu Clarence/CHUA Josh Shao Han(シンガポール)
●2回戦
張本智和/松島輝空 3‐0 AL JASSASI Bader/AL MUTAWA Mohammed(オマーン)
戸上隼輔/篠塚大登 3‐1 キム・ソンイ/ユ・ヨン(北朝鮮)
□女子ダブルス□
○準々決勝 ドロー
大藤沙月/横井咲桜 ‐ スターシニー/オラワン・パラナン(タイ)
木原美悠/張本美和 - ZHANG Wanling/TAN Zhao Yun(シンガポール)
○3回戦
大藤沙月/横井咲桜 3‐1 CHA Su Yong/PAK Su Gyong(北朝鮮)
木原美悠/張本美和 3‐0 鄭先知/李昱諄(チャイニーズタイペイ)
○2回戦
大藤沙月/横井咲桜 3‐0 TOJIOKHUNOVA Nasibakhon/KHASANOVA Adelina(ウズベキスタン)
木原美悠/張本美和 3‐0 LI YING Im/HO Ying(マレーシア)
■混合ダブルス□
●準決勝 ドロー
林鐘勲/申裕斌(韓国)- リ・ジョンシク/キム・クンヨン(北朝鮮)
林詩棟/蒯曼(中国)- HAM Yu Song/PYON Song Gyong(北朝鮮)
●準々決勝
リ・ジョンシク/キム・クンヨン(北朝鮮)3-1 吉村真晴/大藤沙月
●3回戦
吉村真晴/大藤沙月 3‐2 林昀儒/陳思羽(チャイニーズタイペイ)
HAM Yu Song/PYON Song Gyong(北朝鮮)3-1 松島輝空/張本美和
●2回戦
吉村真晴/大藤沙月 3‐1 SANGUANSIN Phakpoom/オラワン・パラナン(タイ)
松島輝空/張本美和 3‐0 GUSTHIGHGHA WADU Maneesha Shalindi/KULAPPUWA Imantha(スリランカ)
(ライター:菅家雅治)