松島輝空、王楚欽を追い詰めるも惜敗の準優勝 世界王者にあと一歩と迫る 2026男女ワールドカップ
2026/04/05
3月30日から4月5日までマカオで開催された「2026 ITTF 男女ワールドカップ(マカオ)」が5日に閉幕。男女シングルスの王者が決定した。
男子シングルスでは、弱冠18歳の松島輝空(木下グループ)が世界中を驚かせる快進撃を見せた。準々決勝でモーレゴード(スウェーデン)を圧倒し、準決勝では今まで勝ったことのない林昀儒(チャイニーズタイペイ)との死闘をフルゲームで制して決勝に進出。
王者・王楚欽(中国)との決勝戦では、一進一退の攻防の末にゲームカウント3-2とリードを奪い、初優勝まであと一歩に迫った。最終ゲームも4-5と競り合ったが、中盤で5-10と引き離される展開に。終盤に8-10まで追い上げる執念を見せたが、最後は振り切られ、惜しくも準優勝となった。敗れたとはいえ、世界王者を崖っぷちまで追い詰めたその戦いぶりは、今後の日本男子を担うエースとしての存在感を十分に見せつけるものであった。
女子シングルスでは、カットマンの橋本帆乃香(デンソー)が準々決勝で王曼昱(中国)を相手に2ゲームを奪う健闘を見せたが、惜しくもベスト8敗退。決勝は中国勢対決となり、世界ランク1位の孫穎莎が王曼昱を下して女王の座に就いた。
■男子シングルス 決勝トーナメント■
●決勝
王楚欽(中国)4(-9、16、8、-11、-8、4、8)3 松島輝空
●準決勝
王楚欽(中国)4(7、3、7、-6、10)1 カルデラノ(ブラジル)
松島輝空 4(7、-6、-10、9、5、-2、6)3 林昀儒(チャイニーズタイペイ)
●準々決勝
王楚欽(中国)4(4、-9、-7、-9、10、6、8)3 ヨルジッチ(スロベニア)
カルデラノ(ブラジル)4(8、7、9、8)0 A.ルブラン(フランス)
林昀儒(チャイニーズタイペイ)4(-12、5、7、9、4)1 張本智和
松島輝空 4(7、7、8、1)0 モーレゴード(スウェーデン)
□女子シングルス 決勝トーナメント□
○決勝
孫穎莎(中国)4(9、8、11、-8、7)1 王曼昱(中国)
○準決勝
孫穎莎(中国)4(6、6、3、5)0 ヴィンター(ドイツ)
王曼昱(中国)4(8、-11、-11、6、7、5)2 申裕斌(韓国)
○準々決勝
孫穎莎(中国)4(11、8、-14、-5、-10、3、11)3 ゴーダ(エジプト)
ヴィンター(ドイツ)4(7、9、9、8)0 王芸迪(中国)
申裕斌(韓国)4(8、-9、10、0、9)1 陳幸同(中国)
王曼昱(中国)4(-8、8、11、-8、5、9)2 橋本帆乃香
(ライター:菅家雅治)