木造勇人が混戦を制し優勝 木造、戸上隼輔、村松雄斗、篠塚大登の4選手が代表権を獲得 2021アジア選手権日本代表選考会 卓球

6月19日から20日まで千葉県の旭市総合体育館で開催された「2021アジア卓球選手権ドーハ大会 日本代表選手選考会」。
最終日の20日は男子シングルスの準々決勝から決勝及び順位決定の試合が行われ、アジア選手権の代表権を獲得する4名が決定した。

東京五輪日本代表の丹羽孝希が初日に敗退し、同じく五輪代表の水谷隼が2日目の初戦で敗退する混戦を制したのは木造勇人（愛知工業大）。準々決勝から決勝まで全てフルゲームの激戦をものにし、文句なしでアジア選手権の代表権を手にした。

■男子シングルス 決勝トーナメント■
●決勝
木造勇人（愛知工業大）3（10、-6、9、-10、8）2 戸上隼輔（明治大）

●準決勝
戸上隼輔 3（6、6、2）0 村松雄斗（東京アート）
木造勇人 3（-5、-5、5、9、8）2 篠塚大登（愛工大名電高）

●準々決勝
戸上隼輔 3（9、-10、7、7）1 水谷隼（木下グループ）
村松雄斗 3（8、-3、8、-12、5）2 英田理志（愛媛県競対）
木造勇人 3（-7、-7、9、5、12）2 吉村和弘（岡山リベッツ）
篠塚大登 3（-8、-8、10、7、8）2 曽根翔（愛工大名電高）

■男子シングルス 順位決定■
●3-4位決定
篠塚大登 棄権 村松雄斗

●5-6位決定
水谷隼 3（7、8、5）0 吉村和弘

●7-8位決定
英田理志 3（3、10、-2、8）1 曽根翔

●9-10位決定
及川瑞基（木下グループ）3（9、-5、-10、8、10）2 平野友樹（協和キリン）

●5-8位決定 2回戦
水谷隼 3-0 吉村和弘

●5-8位決定 1回戦
水谷隼 3-0 英田理志
吉村和弘 3-2 曽根翔

●9-16位決定 2回戦
平野友樹 3-0 吉田雅己（個人）
及川瑞基 3-2 濵田一輝（愛工大名電高）

●9-16位決定 1回戦
吉田雅己 3-0 鈴木颯（愛工大名電高）
平野友樹 3-2 岡野俊介（愛工大名電高）
濵田一輝 3-2 松島輝空（星槎中学）
及川瑞基 3-2 有延大夢（琉球アスティーダ）

■男子シングルス 最終順位■
1位：木造勇人（代表権獲得）
2位：戸上隼輔（代表権獲得）
3位：篠塚大登（代表権獲得）
4位：村松雄斗（代表権獲得）
5位：水谷隼
6位：吉村和弘
7位：英田理志
8位：曽根翔
9位：及川瑞基
10位：平野友樹

（ライター：菅家雅治）