戸上隼輔が奮闘、日本男子唯一の3回戦へ 次戦は16強入りをかけて王楚欽と激突 男子単2回戦全結果 2021世界卓球

11月23日から29日までアメリカのヒューストンで開催される「2021世界卓球選手権ヒューストン大会（個人戦）」。
日本時間24日（水）深夜から25日（木）午後にかけて男子シングルス2回戦の試合が行われた。

第2シードから初優勝を狙う張本智和は初戦となる2回戦でポーランドの26歳、ディヤス（ポーランド）にまさかの敗戦。3ゲームを先取しながら追いつかれた最終ゲーム、7-5とリードしながらも攻撃ミスの連続失点からやや消極的になり逆転を許した。
森薗政崇との男子ダブルス、早田ひなとの混合ダブルスにもエントリーしている張本。奮起に期待したい。

戸上隼輔は42歳ながら世界ランキング27位のガルドシュ（オーストリア）に4-2で勝利。日本男子唯一の3回戦進出を決めた。次戦はベスト16入りをかけて世界ランキング16位の王楚欽（中国）と対戦する。

■男子シングルス■
●2回戦
樊振東（中国）4-0 Amir Hossein HODAEI（イラン）
ルベッソン（フランス）4-2 ウォーカー（イングランド）
戸上隼輔 4-1 ガルドシュ（オーストリア）
王楚欽（中国）4-0 シューディ（ハンガリー）

Da.ハベソーン（オーストリア）4-2 丹羽孝希
黄鎮廷（中国香港）4-1 森薗政崇
プツァル（クロアチア）4-0 アビオドゥン（ナイジェリア）
林高遠（中国）4-3 シェルベリ（スウェーデン）

梁靖崑（中国）4-3 チウ・ダン（ドイツ）
デューダ（ドイツ）4-1 フレイタス（ポルトガル）
グロート（デンマーク）4-0 モンテイロ（ブラジル）
ピッチフォード（イングランド）4-1 ロブレス（スペイン）

スカチコフ（ロシア）4-2 プレテア（ルーマニア）
ヨルジッチ（スロベニア）4-0 ラカトシュ（ハンガリー）
ニュイティンク（ベルギー）4-1 No.アラミヤン（イラン）
カルデラノ（ブラジル）4-1 モンテイロ（ポルトガル）

林昀儒（チャイニーズタイペイ）4-0 Jon.パーソン（スウェーデン）
林鐘勲（韓国）4-1 アルト（アルゼンチン）
モーレゴード（スウェーデン）4-3 荘智淵（チャイニーズタイペイ）
フランチスカ（ドイツ）4-0 ハジン（カナダ）

アルナ（ナイジェリア）4-2 イシイ（ブラジル）
グナナセカラン（インド）4-0 シドレンコ（ロシア）
K.カールソン（スウェーデン）4-2 バドウスキ（ポーランド）
カシン（フランス）4-3 ファルク（スウェーデン）

ボル（ドイツ）4-1 周啓豪（中国）
パン・ユーエン（シンガポール）4-2 ツボイ（ブラジル）
ワン・ヤン（スロバキア）4-2 オラー（フィンランド）
S.ゴズィ（フランス）4-3 ジェラルド（ポルトガル）

アレグロ（ベルギー）4-0 李尚洙（韓国）
カナック・ジャア（アメリカ）4-0 ガチーナ（クロアチア）
フィルス（ドイツ）4-0 アックズ（フランス）
ディヤス（ポーランド）4-3 張本智和

（ライター：菅家雅治）