木原美悠が単複2冠 長﨑美柚との女子複は2大会連続のV WTTスターコンテンダー・ドーハ2022

3月25日から31日までカタールのドーハで「WTTスターコンテンダー・ドーハ2022」が開催された。

前週まで行われたWTTコンテンダー・ドーハ2022で女子複を制した長﨑美柚／木原美悠は今大会も好調を維持。準決勝はコンテンダー・ドーハの決勝で下した黄怡樺／陳思羽（チャイニーズタイペイ）にリベンジを許さず、決勝は李昱諄／鄭怡静（チャイニーズタイペイ）にストレート勝ち。1回戦から決勝まで1ゲームも落とさずに完勝で2大会連続優勝を果たした。

木原は日本の張本美和と加藤美優を破って勝ち上がったハン・イン（ドイツ）を決勝で下して女子シングルスも制覇。自身初となるシニア国際大会シングルスのタイトル獲得となった。

□女子シングルス 決勝トーナメント□
○決勝
木原美悠 4（-8、10、-9、-3、7、3、1）3 ハン・イン（ドイツ）
※最終ゲーム途中棄権

○準決勝
ハン・イン（ドイツ）4（-10、-9、4、2、5、4）2 加藤美優
木原美悠 4（10、7、5、9）0 陳思羽（チャイニーズタイペイ）

○準々決勝
ハン・イン（ドイツ）3（4、2、4）0 JOO Cheonhui（韓国）
加藤美優 3（7、9、-4、6）1 田志希（韓国）
陳思羽（チャイニーズタイペイ）3（-9、4、4、4）1 張瑞（中国）
木原美悠 3（10、9、-2、7）1 ヤン・シャオシン（モナコ）

□女子ダブルス 決勝トーナメント□
○決勝
木原美悠／長﨑美柚 3（11、5、6）0 李昱諄／鄭怡静（チャイニーズタイペイ）

○準決勝
木原美悠／長﨑美柚 3（3、8、8）0 黄怡樺／陳思羽（チャイニーズタイペイ）
李昱諄／鄭怡静（チャイニーズタイペイ）3（8、6、7）0 カマト／バトラ（インド）

○準々決勝
黄怡樺／陳思羽（チャイニーズタイペイ）3（6、-12、-7、9、6）2 ミッテルハム／ヴィンター（ドイツ）
木原美悠／長﨑美柚 3（5、8、7）0 朱成竹／杜凱栞（中国香港）
李昱諄／鄭怡静（チャイニーズタイペイ）3（8、7、-8、9）1 P.ゾルヤ／シャン・シャオナ（ドイツ）
カマト／バトラ（インド）3（11、-8、5、11）1 蘇慧音／李皓晴（中国香港）

■男子シングルス 決勝トーナメント■
●決勝
ガチーナ（クロアチア）4（-6、-8、10、7、9、9）2 林鐘勳（韓国）

●準決勝
ガチーナ（クロアチア）途中棄権 K.カールソン（スウェーデン）
林鐘勳（韓国）4（-8、11、9、1、-10、5）2 アルナ（ナイジェリア）

●準々決勝
K.カールソン（スウェーデン）3（5、4、-7、7）1 カルデラノ（ブラジル）
ガチーナ（クロアチア）3（-11、8、4、14）1 薛飛（中国）
アルナ（ナイジェリア）3（8、8、7）0 周啓豪（中国）
林鐘勳（韓国）3（-9、9、5、7）1 林昀儒（チャイニーズタイペイ）

■男子ダブルス 決勝トーナメント■
●決勝
チウ・ダン／デューダ（ドイツ）3（7、-6、6、-3、4）2 廖振挺／林昀儒（チャイニーズタイペイ）

●準決勝
廖振挺／林昀儒（チャイニーズタイペイ）3（9、4、7）0 趙大成／安宰賢（韓国）
チウ・ダン／デューダ（ドイツ）3（7、-9、9、11）1 ロブレス／イオネスク（スペイン／ルーマニア）

●準々決勝
廖振挺／林昀儒（チャイニーズタイペイ）3（11、-9、6、-4、5）2 K.カールソン／ファルク（スウェーデン）
趙大成／安宰賢（韓国）3（10、6、-6、13）1 田中佑汰／木造勇人
ロブレス／イオネスク（スペイン／ルーマニア）不戦勝 ゴンサレス／アファナドール（プエルトリコ）
チウ・ダン／デューダ（ドイツ）3（-7、6、5、4）1 黄鎮廷／何鈞傑（中国香港）

■混合ダブルス 決勝トーナメント□
●決勝
ルベッソン／ユアン・ジアナン（フランス）3（8、12、10）0 林昀儒／鄭怡静（チャイニーズタイペイ）

●準決勝
林昀儒／鄭怡静（チャイニーズタイペイ）3（6、8、8）0 イオネスク／スッチ（ルーマニア）
ルベッソン／ユアン・ジアナン（フランス）3（10、6、-9、10）1 ロブレス／シャオ・マリア（スペイン）

●準々決勝
林昀儒／鄭怡静（チャイニーズタイペイ）3（3、4、8）0 Da.ハベゾーン／ポルカノバ（オーストリア）
イオネスク／スッチ（ルーマニア）3（8、6、-3、9）1 チウ・ダン／ミッテルハム（ドイツ）
ロブレス／シャオ・マリア（スペイン）3（7、13、6）0 エチェキ／マダラス（ハンガリー）
ルベッソン／ユアン・ジアナン（フランス）3（13、7、9）0 ピシュティ／バラゾバ（スロバキア）

（ライター：菅家雅治）