平野美宇所属のオルドス敗戦で厳しい戦い続く 中国超級リーグ第11節 卓球
2016/11/24
世界最高峰の卓球リーグ“中国超級リーグ”に参戦し「鄂尓多斯(オルドス)1980」でプレーしている平野美宇選手。
23日に行われた第11節、オルドスは前回の対戦時に3-0で勝利した山西大土河・華東理工相手に0-3で敗れました。
世界ジュニア選手権に出場するため帰国した平野選手。平野選手の代わりに馮天薇選手(シンガポール)が出場するも、前節まで9位の山西大土河・華東理工に対して痛い敗戦となりました。
これでオルドスは3勝8敗で同率8位(全10チーム)となっています。
なお、男子の試合では今シーズンのシングルスで15連勝中の樊振東選手を梁靖昆選手が撃破。
梁靖昆選手は世界ランキングが最高で30位と実力よりも高くないもののまだ20歳。今後の中国卓球を背負って立つ存在になる可能性が高い選手です。また、今年6月から日本の卓球メーカーヤサカの契約選手となっています。
□第10節結果□
《山西大土河・華東理工 3-0 鄂尓多斯(オルドス)1980》
○鄭詩暢 3(4、6、-10、7)1 馮天薇
○車暁㬢 3(7、-11、8、-8、5)2 李佳イ
○鄭詩暢/郭奕宸 2(9、-5、7)1 李佳イ/朱朝暉
※3番ダブルスと5番シングルスは2ゲーム先取の3ゲームマッチ。各試合最終ゲームは7点先取。
(ライター:masa雅)