女王返り咲き、伊藤美誠が3度めのV コロナが猛威を振るうなか2022全日本が閉幕 男女単準決勝-決勝 最終順位まとめ 2022卓球

1月24日から30日まで東京体育館で開催された「2022年全日本卓球選手権大会（一般・ジュニアの部）」が閉幕。
大会最終日の30日（日）は男女シングルス準決勝と決勝の試合が行われ、シングルの王者が決定した。

女子ダブルス優勝ペア同士の対決となった女子シングルスを制したのは東京オリンピック銅メダリストの伊藤美誠（スターツ）。変幻自在のサービスからストップ、チキータ、ミート打ちと多彩な3球目攻撃で主導権を握り栄冠を手にした。

男子シングルスは準決勝で丹羽孝希（スヴェンソンホールディングス）、決勝で松平健太（ファースト）を破った戸上隼輔（明治大）が初優勝。決勝はバック対バックで終始主導権を握り、タイミングをずらすストップなどテクニックを駆使する松平を封じ込めて単複2冠を達成した。

□女子シングルス□
○決勝
伊藤美誠（スターツ）4（5、9、5、-8、6）1 早田ひな（日本生命）

○準決勝
早田ひな（日本生命）4（-7、7、-6、-13、9、16、7）3 加藤美優（日本ペイントマレッツ）
伊藤美誠（スターツ）キケン 木原美悠（JOCエリートアカデミー/星槎）

■男子シングルス■
●決勝
戸上隼輔（明治大）4（9、-10、7、-8、6、6）2 松平健太（ファースト）

●準決勝
戸上隼輔（明治大）4（7、4、9、5）0 丹羽孝希（スヴェンソンホールディングス）
松平健太（ファースト）4（9、10、-6、-12、8、-9、3）3 吉村真晴（愛知ダイハツ）

＜各種目 最終順位＞
■男子シングルス■
優勝：戸上隼輔（明治大）
準優勝：松平健太（ファースト）
3位：丹羽孝希（スヴェンソンホールディングス）
3位：吉村真晴（愛知ダイハツ）
ベスト8：吉山僚一（愛工大名電高）
ベスト8：松下大星（クローバー歯科カスピッズ）
ベスト8：吉田雅己（木下グループ）
ベスト8：上田仁（T.T彩たま）

□女子シングルス□
優勝：伊藤美誠（スターツ）
準優勝：早田ひな（日本生命）
3位：加藤美優（日本ペイントマレッツ）
3位：木原美悠（JOCエリートアカデミー/星槎）
ベスト8：大藤沙月（ミキハウス）
ベスト8：長崎美柚（日本生命）
ベスト8：佐藤瞳（ミキハウス）
ベスト8：木村光歩（中国電力）

■男子ダブルス■
優勝：宇田幸矢／戸上隼輔（明治大）
準優勝：張本智和／森薗政崇（木下グループ／BOBSON）
3位：藤村友也／松下海輝（日鉄物流ブレイザーズ）
3位：大島祐哉／田添健汰（木下グループ）
ベスト8：後藤卓也／渡辺裕介（協和キリン）
ベスト8：上田仁／神巧也（T.T彩たま）
ベスト8：笠原弘光／酒井明日翔（シチズン時計）
ベスト8：中村煌和／萩原啓至（愛工大名電高）

□女子ダブルス□
優勝：伊藤美誠／早田ひな（スターツ／日本生命）
準優勝：宋恵佳／成本綾海（中国電力）
3位：永尾尭子／南波侑里香（サンリツ／日本ペイントマレッツ）
3位：石川佳純／平野美宇（全農／日本生命）
ベスト8：佐藤瞳／橋本帆乃香（ミキハウス）
ベスト8：野村萌／森田彩音（デンソー）
ベスト8：長崎美柚／木原美悠（日本生命／JOCエリートアカデミー/星槎）
ベスト8：芝田沙季／大藤沙月（ミキハウス／四天王寺高）

■混合ダブルス□
優勝：張本智和／早田ひな（木下グループ／日本生命）
準優勝：吉村真晴／鈴木李茄（愛知ダイハツ／昭和電工マテリアルズ）
3位：田添健汰／張本美和（木下グループ／木下アカデミー）
3位：宇田幸矢／木原美悠（明治大／JOCエリートアカデミー/星槎）
ベスト8：前出陸杜／出雲美空（高田高／エクセディ）
ベスト8：坂根翔大／塩見真希（関西卓球アカデミー／ミキハウス)
ベスト8：五十嵐史弥／杉田陽南（早稲田大）
ベスト8：硴塚将人／森田彩音（協和キリン／デンソー)

■ジュニア男子シングルス■
優勝：吉山僚一（愛工大名電高）
準優勝：松島輝空（星槎中）
3位：鈴木颯（愛工大名電高）
3位：三木隼（野田学園高）
ベスト8：岩井田雄斗（野田学園高）
ベスト8：飯村悠太（野田学園高）
ベスト8：坂井雄飛（愛工大名電中）
ベスト8：徳田幹太（野田学園高）

□ジュニア女子シングルス□
優勝：木原美悠（JOCエリートアカデミー/星槎）
準優勝：張本美和（木下アカデミー）
3位：由本楓羽（香ヶ丘リベルテ高）
3位：面手凛（山陽学園中）
ベスト8：青井さくら（明徳義塾中・高）
ベスト8：赤江夏星（香ヶ丘リベルテ高）
ベスト8：原芽衣（四天王寺高）
ベスト8：首藤成美（希望が丘高）

（ライター：菅家雅治）