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関東学生1部選手(橋本一輝、佐藤功志郎)がラージボール用具を試打! VICTAS新商品(VラージL1、L2、L3、バルサラージ、ゼクスラージ、ダイナラージ)を評価
ニッタク・ヨーラを猛追
読んでいる皆さん若いから、ラージボールにはあまり興味がないかもしれません。でもメーカーにとっては、かなりのドル箱であるラージボール。
その理由は
対象者がシニア → お金を持ってる
強いメーカーが少ない → ニッタクとヨーラくらい
ラバーが日本製が多い → 輸入コストがない
全国大会がある → 用具を買い換える
など、海外メーカーが見向きもしないからこそ、チャンスがある競技であるのがラージボール。
そもそも、ラージボールは日本発祥なので、ほとんど海外ではやられていません。
ガラパゴス化競技ではありますが、日本では全日本ラージ、全国ラージの2つの全国大会に加え、平日でも大会が行われている(シニアが多いから)強みもあります。
前述のとおり、そのラージボール用具で強さを見せるのがニッタクとヨーラです。
でもそれも少し変わりつつあり、今はほとんどニッタクと言って良いでしょう。
用具のバリエーションを持ち、スピード感ある開発に加え、足を使った営業力。そして自社製のボールを持っているところが大きい。
ラージボールチャンピオンを社員として迎え、全国に講習会に行くなど、ニッタクのラージへの愛は強い。
もうラージはニッタクでいいじゃん。
と他社が諦めるくらいニッタクは強い。
でもニッタクがラージですごく成功している、儲けていると思うと、うちらもやってやると考えるのも当然。
長く遅れ気味だったVICTASも「そろそろ本気出していいですか?」と言わんばかりにラージボール用具を投入してきたのだ。
今回の動画では
VラージL1
VラージL2
VラージL3
の3種類のラバーを試打。
もうちょっと性能がわかりやすいラバーにしてよと言いたいところだが、ここは簡単に説明しておこう。
VラージL1 ファイナルやLキャッチャーのようなコントロール系。ノンテンション。
VラージL2 スピードに特化したテンション系。対アレグロ(ヨーラ)
VラージL3 スピードとスピンのバランスに特化したテンション系。対ロイヤルラージ(ニッタク)
他メーカーの用具を出すと本当にわかりやすい。
L1は入門、L2はアレグロをターゲット、L3はロイヤルラージをターゲットにしている。全部日本製で、確かに使用感やテイストはかなり似ている。模倣しすぎ?と感じるくらいだ。
VICTASからはラージボール用のラケットも4本新発売されましたが、今回はその中の3本を打っています。
バルサラージにはL1
ゼクスラージにはL2
ダイナラージにはL3
をチョイス。
試打方法はラージに詳しい人に打たせるのではなく、あえてラージ初心者に打たせました。でも硬式では上級者です。
その狙いは、
若くてラージだけをやっている人は皆無だからです。
みんな硬式を主でやっていて、つまみ食いのようにラージをやります。
だから硬式とスイングをあまり変えずに使えるラバーが良い。
その視点で動画をお楽しみください。
動画を見るのが面倒という人は
L1は無視し、
L2は威力重視で相手も取りにくい
L3は一番安定するが相手も取りにくい
ラバーになっています。
なかなかおもしろいですよ。
心機一転、ラージやるならVICTASも選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?
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