日本にとって初の団体アベック優勝 世界ジュニア選手権4日目 卓球

2016/12/04


11月30日から12月7日まで南アフリカのケープタウンで開催される世界ジュニア卓球選手権。

大会4日目は男女団体の決勝が行われました。

男子団体、日本は中国を破った韓国と対戦。厳しい戦いになるとの予想に反しストレートでの勝利。11年ぶり2回目の団体優勝を飾りました。
苦しんだグループリーグのチェコ戦、ルーマニア戦を含めて6戦全勝の松山祐季選手は団体戦MVPと言えるでしょう。

女子団体、日本は6連覇を狙う中国と対戦。リオ五輪メダリストの伊藤美誠選手、ワールドカップチャンピオンの平野美宇選手、ワールドツアーで活躍し世界ランキング24位と急上昇中の早田ひな選手という万全の体制でのぞんだ日本。
1番は平野美宇選手が接戦を落としたものの、3番ではかつて左利きの丁寧選手と好試合を見せた早田ひな選手が左利き同士の対決を制して勝利。
そして伊藤美誠選手がきっちり2点を奪取して6年ぶり2回目の優勝を飾りました。
伊藤選手は8戦全勝という活躍ぶりでした。

世界ジュニア選手権団体の優勝国は中国と日本のみという中で、中国以外で初のアベック優勝となりました。

■男子団体 決勝■
《日本 3-0 韓国》
○木造勇人 3(5,7,-9,7)1 趙勝敏
○張本智和 3(4,-5,8,10)1 安宰賢
○松山祐季 3(10,6,8)0 金大宇

□女子団体 決勝□
《日本 3-1 中国》
 平野美宇 2(-7,7,-8,7,-7)3 石洵揺○
○伊藤美誠 3(8,-1,-9,7,8)2 劉煒珊
○早田ひな 3(9,3,-6,6)1 孫芸禎
○伊藤美誠 3(11,7,7)0 石洵揺

(ライター:masa雅)


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