2021/10/30

ペン表ソフトの救世主!? ゆうの試打シリーズ「エクスプロージョン エクストリーム」

守るが勝ち!このラバーだけでは勝てないが、コンビネーションで勝て!

某日、とある噂を耳にしました。
「ペン表ソフトの救世主になるかもしれない、期待のラバーが登場するかも」という聞き捨てならない噂です。

なんともDr.ノイバウアにその表ソフトがあるらしい。

しかし困ったことが・・・
Dr.ノイバウアのラバーは情報が少なすぎる。
お店に置いてなさすぎる。
口コミがなさすぎる。

ラバーを開封するまでわからない。
打ってみるまでわからない。

ということで、今回は「エクスプロージョン エクストリーム」を打ちました。
JUICのHPには

表ラバーらしい速攻。
心地よい速攻・ブロック・スマッシュ。
表ラバーがプレーヤーを惹きつけるのは、その<潔さ>。特にペンホルダーであれば、一度攻めれば、そのプレーにおいて、攻め切る事を信条とする。
柔らかいボール・タッチでチャンスを作り、 一気に快速スマッシュで相手を抜き去る。
過去、栄光を積み重ねてきた<日本的な表ラバーでの速攻>が、今、このラバーで蘇る。


と書いてあります。
どう考えてもこのラバーだろうと予測できますが、Dr.ノイバウアが普通の表ソフトであるわけがないという一抹の不安を抱えながらいざ試打!

今回はこの人に認められたら一流と呼べる人に打ってもらっています。
東京中野区の「Ace卓球スタジオ」のオーナープロコーチの菴木伸吾さんです。
菴木さんは、全日本マスターズ30代で優勝、40代でも準優勝をしている実力者。
打って、守って、変化をつけて、ペン表ソフトの技巧派です。

菴木さんが認めたら・・・期待してもいいんじゃないでしょうか。

注目の第一打!!!

ボトッ

え?落ちる。
はい。落ちました。ネット直行です。

かなりの直線、そしてナックル。
アタック8(アームストロング)よりも確実に変化が出ます。

でも使い手も気を使います。角度を間違えたら厳しい。
粒高のような90度をキープして打つと一番良い気がします。

変化表の中でもかなりの変化系。
これはペン表ソフトが1枚で戦うのは難しいでしょう。
いや、無理です。サービスがキレませんし、ツッツキも全然キレません。

ただ、卓球はラバー1枚で戦うスポーツではないので、裏ソフトとのコンビネーションとして考えれば、使えると思います。

ブロックするだけでかなりの変化がつくので、相手を守勢にさせて裏ソフトで仕留めたり、レシーブから変化をつけたり、組み合わせを考えたらいろいろな戦術が使えそうです。

プラボールになって、相手が変化でミスしてくれなくなったと思う人こそ使ってほしいですね。

でも、救世主ではない。このラバーはペン表ソフト速攻型の救世主にはなっていない。

よし、次のラバー(実は用意している)に期待!!!

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