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ゆうの試打レビュー　ラザンターC45　単に柔らかくなっただけでしょ？ 違うんだよ、C45はオンリーワンの立ち位置

2023年秋の新製品は少々寂しいですなぁ。
コロナが収まりつつあり、リアルイベントも増えてきているので、各メーカーが積極的に何か出すのかな？と思われましたが、

いや、寂しいぜ

ほとんどのメーカーが無しなんです。

でもさすがアンドロです。

アンドロは出さない時はない！くらい新製品を出します。
今回は半年ぶりにアンドロジャパンにお邪魔して、新製品を打ってきました。

紹介するのは「ラザンターC45」
アンドロの顔ともいえるラバー「ラザンター」ですが、食い込みの良いスピード＆スピンの「R」と微粘着でカウンターに特化した「C」シリーズがあります。

各ラバーにスポンジ硬度が53、48、45があるんですが、Cの45だけ「歯抜け」状態で抜けていたんですよ。
このラバーでやっとラインナップが完成した！といえるでしょう。

どうせ、トップシートが一緒でスポンジが柔らかくなっただけでしょ？と思いがちですが、

はい！そのとおりです。
柔らかくなっただけです。

しかし、各メーカーがほとんど手を出さない45度というスポンジは、攻守のバランスが抜群で、中〜上級者に求められているラバーだろう。
中級者なら両面、上級者ならバックに最適！

いやー、単に柔らかくなっただけじゃないぞこれは。
Cシートのぐっと掴んで回転がかかり、中硬度のスポンジがコントロール抜群で狙える。
打球点がバラついても安定して入るので、これは安定感が素晴らしく、卓球が楽しい。
どこでも安心して打てる弧線だ。

威力の点ではC48やC53に比べると、圧はないが、
「回転系シートで45度の高性能スポンジを合わせたラバー」は他にはない。
ニッチな組み合わせなのに、万人に合うラバーに仕上がっている。

いや、これはいい。
しばらく使います！
と、アンドロジャパンから1枚いただいていきます。
継続使用をするようであればお伝えします！