男子S大島、森薗が4回戦で姿を消す 全日本選手権4日目 卓球

1月16日（月）から22日（日）まで渋谷区千駄ヶ谷の東京体育館で開催される全日本卓球選手権。

大会4日目は男女シングルス4回戦や混合ダブルス決勝などが行われました。

男子シングルス4回戦では松平健太選手（ホリプロ）が岸川聖也選手（ファースト）との壮絶な試合を制し5回戦に進出。
男子選手の中で4番目に世界ランキングが高い村松雄斗選手（東京アート）は吉村和弘選手（愛知工業大）に敗れました。

ジュニア男子でベスト8に終わった張本智和選手（JOCエリートアカデミー）は平野友樹選手（協和発酵キリン）に敗北。

世界選手権団体メダリストの大島祐哉選手（ファースト）が宇田幸矢選手（JOCエリートアカデミー）に、ITTFワールドツアーグランドファイナルで優勝経験のある森薗政崇選手（明治大）が緒方遼太郎選手（JOCエリートアカデミー）に敗れるという波乱がありました。

混合ダブルスでは昨年のチャンピオン田添健汰／前田美優ペア（専修大／日本生命）がリオ五輪メダリストペアの吉村真晴／石川佳純ペア（名古屋ダイハツ／全農）を破って2年連続3回目の優勝を果たしました。

■男子シングルス4回戦・一部結果■
松平健太（ホリプロ）4（-8、8、9、-8、11、-10、10）3 岸川聖也（ファースト）
木造勇人（愛工大名電高）4（-8、-8、1、7、10、9）2 渡部亮太（明治大）
神巧也（シチズン時計）4（-8、-3、6、10、6、-11、7）3 有延大夢（明治大）
吉村和弘（愛知工業大）4（9、13、-10、7、10）1 村松雄斗（東京アート）
塩野真人（東京アート）4（-7、-8、10、6、7、5）2 川端友（松戸市役所）
吉田海偉（Global Athlete Project）4（9、-9、8、4、-8、11）2 加藤由行（フジ）
松平賢二（協和発酵キリン）4（5、9、7、9）0 大西尚弥（愛工大名電高）
張一博（東京アート）4（5、-2、5、-7、6、8）2 松浦佑紀（原田鋼業）
吉村和弘（愛知工業大）4（9、13、-10、7、10）1 村松雄斗（東京アート）
平野友樹（協和発酵キリン）4（9、7、9、12）0 張本智和（JOCエリートアカデミー）
丹羽孝希（明治大）4（6、4、-9、-10、5、7）2 時吉佑一（ZEOS）
水谷隼（beacon.LAB）4（-10、4、5、3、4）1 加藤悠二（シチズン時計）
宇田幸矢（JOCエリートアカデミー）4（8、-5、6、5、-8、5）2 大島祐哉（ファースト）
緒方遼太郎（JOCエリートアカデミー）4-3 森薗政崇（明治大）
徳永大輝(鹿児島相互信用金庫）4-3 酒井明日翔(明治大）
御内健太郎（シチズン時計）4-2 三部航平（専修大）
吉村真晴（名古屋ダイハツ）4-1 水野裕哉（東京アート）

□女子シングルス4回戦・一部結果□
石川佳純（全農）4（-8、9、6、11、4）1 石塚美和子（アスモ）
森薗美咲（日立化成）4（1、6、11、6）0 木村光歩（山陽女子高）
浜本由惟（JOCエリートアカデミー／大原学園）4（7、6、-9、10、8）1 鳥居夕華（愛媛銀行）
若宮三紗子（日本生命）4（9、3、11、3）0 高橋真梨子（十六銀行）
伊藤美誠（スターツSC）4（10、3、8、9）0 平田有貴（アスモ）
森薗美月（サンリツ）4（-6、-10、8、7、8、5）2 奥下茜里（日本大）
平野容子（豊田自動織機）4（8、-10、9、7、10）1 阿部愛莉（早稲田大）
安藤みなみ（専修大）4（-8、-4、5、-10、7、8、4）3 藤井優子（愛媛銀行）
田代早紀（日本生命）4（10、8、3、6）0 中畑夏海（愛知工業大）
松澤茉里奈（十六銀行）4（5、9、7、8）0 平真由香（日立化成）
打浪優（神戸松蔭女子学院大）4（5、-7、5、-7、9、5）2 天野優（サンリツ）
早田ひな（希望が丘高）4（4、12、-12、9、-7、5）2 長崎美柚（JOCエリートアカデミー）
加藤美優（吉祥寺卓球倶楽部）4（7、6、3、8）0 高橋梓海（日本体育大）
平野美宇（JOCエリートアカデミー／大原学園）4（4、6、9、5）0 河村茉依（アスモ）

■混合ダブルス決勝□
田添健汰／前田美優（専修大／日本生命）3（3、12、-8、-7、6）2 吉村真晴／石川佳純（名古屋ダイハツ／全農）

■混合ダブルス準決勝□
田添／前田 3（-8、-6、8、9、4）2 時吉佑一／藤井優子（ZEOS／愛媛銀行）
吉村／石川 3（5、7、4）0 横山輝／土田美佳（原田鋼業／中国電力）

（ライター：masa雅）