チー牛カットマン さんのプロフィール
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戦型:バック粒高のカットマン。
実績:11ブロック32位、インハイ予選3回戦進出。
その他:重度のイップス経験アリ、練プロ(自称)
たまに詳細なレビューを投稿するので、購入前に参考にして頂けたら幸いです。
性別 | 男性 |
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都道府県 | 東京都(tokyo) |
卓球歴 | 6~10年 |
ユーザーレビュー
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似た性能のラケットとして挙げられる松下浩二と簡単に比較すると、松下はポコンと手に響いてよりしなりがある打球感であるのに対し、ハッドロウもしなりはあるが手にそこまで響き過ぎずにラケットが球威を吸収する打球感。
私のハッドロウは97~98gでかなり重いのにも関わらず重心が手元寄りで長い間自分はそれが慣れなかった。
力の伝え方を理解しつつ力のある人がしっかりと打てば、前陣なら重い球質のドライブやほぼ確実な決め球のスマッシュも打てると思う。とはいえ私レベルだと後陣からのドライブはスピードも威力も乏しく、相手にとってそこまで脅威になっていない様子であった。
カットやブロックは薄くて球持ちがある分、自分は威力のある球に対してやや押されやすいと感じた。そこは自分が抑える技術、スイングスピードが無かったのが一番の問題。他のカット用よりもむしろ押されない方なのかもしれない。
板薄だからか自分の打ったことのあるラケットの中では最も回転量の最大値が高い。サービスや台上は個人的に満点。
思い出もあるラケット故、廃盤になるのが悔やまれる。総合 スピード スピン コントロール 打球感 硬度 柔らかめ(セミソフト)
使用、推奨ラバー(表面) キョウヒョウ NEO 3
使用、推奨ラバー(裏面) スパイク P1
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◎打球感はかなり柔らかく板厚が6.0mmもあるのが特徴
◎構成は薄めの桐の中心材+上板と添え芯にしては厚めの異なる柳+インナー特殊素材
◎威力のない球やナックルに対して、打った感触がしっかりありながら球を持って回転をかけられる。
一方、強打を受けても押されるような嫌な響き方はせずに球威を吸収する様な印象
◎スイートスポットは自分の97gのハッドロウシールドと同じ位。比較的広い部類ではあると思う
◎攻撃時のスピードは朱世赫とハッドロウシールドの中間程度とカット用にしてはそこそこ
◎攻撃の飛距離はハッドロウシールドよりも出しにくい。なので以前よりもスイングを大きくし、前方向に打球するようにした
◎回転量の最大値は板薄で硬さもあるハッドロウシールドに劣る。サービスエース率は正直落ちた
◎狂飚プロ3ターボブルーの様なかなり硬いラバーとはラケットが柔らか過ぎて絶対的に合わない。
ラケットからやや離れた所で打球しているような打球感になり、バックの感触も硬くなり粒高のツッツキが切りにくくなった
◎飽くまで個人的な感想だが、裏ソフトはQ4やVJC>07 Sticky Extraのようなやや硬めのラバーが好感触総合 スピード スピン コントロール 打球感 硬度 柔らかい(ソフト)
使用、推奨ラバー(表面) VJC>07 Sticky Extra
使用、推奨ラバー(裏面) フェイント ロングⅡ超ゴクウス
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粒の性質と硬すぎず柔らか過ぎずなスポンジのおかげか相手の回転を利用したカットも自らの力で回転をかけるツッツキも満足に切れるラバーになります。
以前使っていたスパイクP1という粒高もカットは反転性能が高く、ツッツキの切れ味に関しても前腕をしっかり使えば切れるので正直問題なかったのですが、フェイントロング2の方がかなり弾みが抑えられていたのでこちらのラバーに変えました。
同じシリーズのフェイントロング3は柔らかいスポンジ+硬い粒で粒が思うように倒れず、弾みも抑えられすぎているのが自分に合わず直ぐに辞めてしまいました。
それ故にフェイントロング系の粒高を敬遠していたのですが、このフェイントロング2を使ってみるとスポンジが少し硬くなったおかげで粒が普通に倒せるようになり弾みも少しアップしてくれたので自分とマッチして愛用し続けるに至りました。
カット用の粒高選びで悩んでいる方は試してみる価値があるかと思います。総合 スピード スピン コントロール 硬度 硬め(セミハード)
使用、推奨ラケット リベルタウィロー