2021/10/21

ゆうの試打シリーズ「イリウス」編 ここまで滑らない粒高があっただろうか。

切れるS、スピードのB

バタフライから新しい粒高が発売されます。
その名もイリウスSとイリウスB。
本格派の粒高としては数年ぶりの新作じゃないですかね。フェイントロングに代わる新しい粒高に期待が高まります。

詳しい説明はぜひバタフライのHPを見てください。
かなり詳しく載っています。

肝心なのは実際に打った感想のほうが知りたいですよね。
今回は駒澤大学卒で国体代表としても活躍したカットマンの吉田さんに協力してもらい、イリウスの性能を分析しました。


スポンジはイリウスSがハードで、イリウスBが超ハード。
ややSのほうが飛び出しが遅く、ゆっくり飛んできます。
カットで比べると一目瞭然。Sはふわーっと飛び、回転が強い印象を受けました。
逆にBは球離れが早く、スーッと表ソフトのように飛んできます。

個人的な評価は

   イリウスS   イリウスB
変化 ★★★☆☆  ★★☆☆☆
安定 ★★★☆☆  ★★★★☆
範囲 前〜後陣   前〜中陣
攻撃 ★★☆☆☆  ★★★★☆

つまり、カットマン向けがイリウスSで、前陣攻守向けがイリウスBと言えるでしょう。

そして2枚に共通する特殊性能がありました。

それは「粒高なのに滑らない」ということです。
ガツっとボールを噛むような感覚があり、真下を捉えても、サイドを捉えても、ボールが滑りません。
粒高で上級者のみ許されたストップレシーブもできちゃいます!
なんと新鮮なことでしょう。

むむむ!と発見したふたりの表情も楽しみながら、ぜひ動画を御覧ください!

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