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ゆうの比較レビュー ラザンターR48とジキル&ハイドV47.5 決定的な違いが明らかに!
アンドロのラザンターR48、
そしてXIOMのジキル&ハイドV47.5
この2枚のラバーはどちらも欧州メーカーのスピン系テンションの裏ソフト。
そして税込み7000円代の2枚のラバーだ。
スピン系テンションを選ぼうとすると、新しめということもあり、候補には入ってくる2枚だろう。
かくいう私もスピン系テンションを好んで使っているので、使用候補には並べられる。
ただ、近年各メーカーがそれぞれ「独自の表現」を使うことから、メーカー間での違いがますますわからなくなっている。
だからユーザーは「価格」で同じようなラバーだと判断してしまうこともあるのだ。
そこで今回は似た立ち位置に見える
「ラザンターR48 」と「ジキル&ハイドV47.5」を比べてみた。
スポンジ硬度はほぼ同じの2枚の性能の違いを打って比較した。
動画を見てもらえばわかるが、結論から言えば、この2枚は全く違うラバーだった。
それは片方が高性能だ!ということを言うつもりはない。
立ち位置と使用者、そして技術の問題によって適正が分かれる。
具体的にはトップシートの性能が全く違い、
ピンと張った硬質なラザンター
吸い付くように食い込む柔軟なジキル&ハイド
という違いがある。
当然、打球感もラザンターのほうが硬くて球離れが早く、打球も硬質なものが飛んでいく。
一方で、ジキル&ハイドは一度キャッチしてからボールが飛び出していくので球離れは遅い。
これは好みの問題でもあり、たとえば球持ちが欲しくて、食い込ませてコントロールするならばジキル&ハイドを使ったほうが良いということ。
打っていて感じたのは
威力を求める両ハンドタイプならラザンターが合っていて、
安定を求めるラリータイプならジキル&ハイドが合っている。
スピードとスピンの上限値はラザンターのほうが高くて威力も出るが
ジキル&ハイドのほうが安定感が高く、ゲームコントロールはしやすい。
個人的にはラザンターが好き
でも人に勧めやすいのはジキルのほうだろうなぁ。
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