稲立毛 さんのプロフィール
ユーザーレビュー
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アンドロのティンバー7オフ/Sと、ドニックのリレヴァントのそれぞれバック面に貼っています。硬度50度のテンションラバーを使用するのはレッドモンキーが初めてです。
第一印象はなんと言っても硬い。シートも少し硬いため、硬度47.5度のドイツ製ラバーとは打球感が全く異なります。
その分、振っただけのスピード感と落ちない安心感があります。特に強打だと意外な初速の速さがあります。球離れが早いため、相手からの回転の影響は少ないように思います。
球離れは早くてもシートの引っ掛かりは十分にあるので、スポンジに食い込ませて打つドライブの回転量に不満はありません。硬くて引っ掛かるからか、サーブやツッツキもよく切れます。
上回転打ちは問題ないのですが、バックでの下回転打ちが難しく感じました。比較的直線的な軌道になるため、安定性を考えると私の技術では無意識にループドライブを選択してしまいます。一転して台上では気持ちよくドライブやチキータを打てます。
全体的には、スマッシュやフリックなどの弾く技術は文句なし、回転系の技術は得手・不得手を含めて腕次第でしょうか。スポンジが柔らかくなった「スピン」の方も試してみたいです。総合 スピード スピン コントロール 硬度 硬い(ハード)
使用、推奨ラケット リレヴァント
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ドニックのリレヴァント(5枚+ファイバー2枚、アウター)との併用です。標準的なアラミドカーボンのインナーラケットを試したくて購入しました。
購入した個体は、板厚5.9mm、単体重量91.2g、総重量187.5gです。予想以上に重めのラケットでした。特殊素材入りのラケットにしては柔らかい打球感です。しなりを十分に感じ、球持ちもよくてグッと掴んでから飛んでいく感覚があります。
感じた特徴は次の6つです。
・打球が直線的
・ドライブはしっかりと沈んで台に収まる
・サーブがよく切れる
・ツッツキが深く鋭い
・軽打では弾まない
・十分な飛距離が出るので後陣もOK特に印象的なのは、ツッツキの深さ・鋭さです。スパッと切るように打つとエンドラインギリギリに入って相手を詰まらせることができます。ツッツキが楽しくなります。
球持ちがよく十分に切れるのでカットも楽しいです。カットした下回転からループドライブで返ってきた球をカウンターするのが癖になりそうです。
ドライブもスマッシュもカットもブロックもフリックもチキータも何でもやって、オールラウンドに卓球を楽しめるラケットです。何と言っても安いですし…。
総合 スピード スピン コントロール 打球感 硬度 柔らかめ(セミソフト)
使用、推奨ラバー(表面) フレンドシップ 729スーパーJPS
使用、推奨ラバー(裏面) ロゼナ(ROZENA)
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リレヴァントのフォア面に貼っています。ヴェガの最高傑作を謳うラバーに興味があって貼り替えました。
全体的にどんな技術も実力に応じてそつなくこなせます。例えば以下の技術にやりにくさはありません。
(1)ドライブ(回転量・スピード)
(2)カット(回転量、ナックル含む)
(3)スマッシュ(ナックル感・スピード)
(4)ツッツキ(回転量・鋭さ)
(5)ストップ(止まり具合)
(6)チキータ(回転量・スピード)
(7)フリック(回転量・スピード)
(8)サーブ(回転量・スピード)
少し気になったのは「弾み」です。ストップがよく止まるだけに、台から1.5mほど離れた中陣からのドライブでは「飛ばない」感じがします。ラケットがアウターファイバーだからかもしれません。カーボン系や板厚の7枚合板のラケットだと印象が変わりそうです。
この点で、実売価格が3,000円台のラバーの中ではヘキサーパワーグリップが優秀だと思いました。
現在の情勢では仕方がないのでしょうが、税込定価が6,000円を越えたのは残念です。しかし、3,000円台後半の実売価格を維持できるならば、コストパフォーマンスの良いラバーだと思います。総合 スピード スピン コントロール 硬度 硬め(セミハード)
使用、推奨ラケット リレヴァント
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ラケットとの相性、技術レベル、戦型などから、ドニックジャパンの人に薦められて購入しました。パーソンパワーカーボン(ドニック、7枚+2枚、極薄カーボン、インナー)のバック面に貼っています。
打球感は硬度表記以上に柔らかいです。ライガンよりも柔らかく感じました。マントラSやヴェガヨーロッパと同程度に感じます。
スピードはヴェガヨーロッパやライガンと似たり寄ったりです。スピードを出そうとインパクトを強くするとネットに直撃するところも同じです。
回転性能はヴェガヨーロッパやライガンよりも優れています。軽打でもグッと球を掴む感覚が強く、回転がかかりやすくて安心感があります。バックの下回転打ちも球が上に上がって安定します。掴む感じはまるでファクティブのようです。
インパクトが強いと落ちやすいので、飛距離はあまり出ません。この点でもバック向きのラバーだと思います。
1年間・60時間近く使用していますが、表面の劣化をあまり感じておらず、まだまだ使えそうです。ただ、ラバーの外周がボロボロと欠けてきてるのでそろそろ替え時かも。総合 スピード スピン コントロール 硬度 柔らかい(ソフト)
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スティガのインフィニティ VPS Vのフォア面に貼っています。
以前はライガンスピン(特厚)を貼っていました。フォア面には少し柔らかいと感じていたので、思いきって47.5度のこのラバーに替えました。ライガンスピンでは強めに打つと板で打っている感触がして高音が鳴っていましたが、このラバーに替えてからは全力でスピードドライブやスマッシュを打たない限り、シートとスポンジの感触を感じられるようになりました。
打感は硬いです。スポンジは硬いですが、シートは硬いとは感じません。シートで擦るドライブも しっかりと引っ掛かりますし、スポンジまで食い込ませるドライブも安心感があります。
板で飛ばすというよりもスポンジで飛ばす感覚です。台上処理はライガンスピンと比べてほぼ違和感がありませんでした。違いを感じたのは、ツッツキがシートに掛かって低く鋭く返せるようになったことです。
ライガンスピンの包み込む感じとは異なりスイングスピードが必要ですが、私の拙い技量でもしっかりと応えてくれるラバーです。
総合 スピード スピン コントロール 硬度 硬め(セミハード)
使用、推奨ラケット インフィニティ VPS Ⅴ
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