11月の世界ジュニアは開催中止に 2021年に新大会、世界ユース大会を開催予定 卓球
10月13日、国際卓球連盟(ITTF)とポルトガル卓球協会は11月29日から12月6日までポルトガルのギマランイスで開催予定だった世界ジュニア選手権大会の開催中止を発表した。
世界ジュニア選手権は過去に馬龍(中国)や樊振東(中国)、日本の松平健太や丹羽孝希、張本智和が優勝を経験した若手選手の登竜門的大会だ。
2019年大会は長﨑美柚と木原美悠がそれぞれ金メダル2個を獲得し、日本は計7個のメダルを獲得している。
なおITTFは世界ジュニア選手権に代わる新大会「世界ユース卓球選手権大会」を当初から計画しており、2021年の第1回大会をポルトガルで開催することを提案している。当初第1回大会の開催予定地だったチュニジアを第2回大会の開催地にする予定であることもあわせて発表された。
<2019年世界ジュニア 最終順位>
■男子団体■
優勝:中国
準優勝:チャイニーズタイペイ
3位:日本
3位:フランス
□女子団体□
優勝:中国
準優勝:日本
3位:北朝鮮
3位:チャイニーズタイペイ
■男子シングルス■
優勝:向鵬(中国)
準優勝:モーレゴード(スウェーデン)
3位:馮翊新(チャイニーズタイペイ)
3位:戸上隼輔
□女子シングルス□
優勝:長﨑美柚
準優勝:小塩遥菜
3位:キム・ウンソン(北朝鮮)
3位:呉洋晨(中国)
■男子ダブルス■
優勝:劉夜泊/徐英彬(中国)
準優勝:シドレンコ/ティホノフ(ロシア)
3位:チュア・シャオハン/パンイエウエン(シンガポール)
3位:向鵬/曾蓓勲(中国)
□女子ダブルス□
優勝:木原美悠/長﨑美柚
準優勝:蒯曼/石洵瑶(中国)
3位:Ca.ルッツ/パヴァデ(フランス)
3位:A.ヴェグジン/K.ヴェグジン(ポーランド)
■混合ダブルス□
優勝:宇田幸矢/木原美悠
準優勝:徐英彬/石洵瑶(中国)
3位:向鵬/蒯曼(中国)
3位:劉夜泊/呉洋晨(中国)
(ライター:菅家雅治)
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