インナーフォースレイヤで特厚を打ちました重さは46.6g
DNAプロより全体的にワンランク上の性能を持っています。
シートは柔らかめですが飛び方はちょうどいいです。
DNAプロでは不安のあったシートで擦った場合もこちらでは問題なかったです。回転量もありますがテナジーほどではないです。
回転かけても良しミート打ちも良しとなんでも万能にこなせるラバーだと感じました。
1点の試打では特徴がないラバーかと思ったのですがオール形式ではとにかくどんな球に対しても入れやすいです。とっさ返した際に強打が打たれないくらいの球で返せます。自分のイメージ通りの球が出せるのでミスが多く安定感を出したい人に勧められるラバーだと感じました。

シェークのバック面に使用。
同硬度（47.5度）の他のラバーに比べても柔らかく感じる。
強打したときやドライブ時にやはりエネルギーロスは感じるものの、技術自体はやりやすい。
台上もやりやすく、シートがいいため柔らかいわりにはループドライブがよくかかる。
ブロックやカウンターは上から擦って抑えにいくと勝手に食い込んでオーバーするので、食い込ませて抑えたり、打ち返す方が向いている印象だった。
もともと柔らかいラバーは好みではなかったが、柔らかい打球感等の好みを置いておけば全体的に扱いやすく、今後しばらくバックで使用してみようと思えるラバーだった。

フォアカットはG1と似たような感触です。相手のループ処理もやりやすく文句なしです。上回転はループの回転量がすさまじいです。サーブからの組み立てが難しいときは、自分がループを相手がブロックしたボールをカットにつなげるといった動きがかなり強くお勧めです。　スピードドライブは一撃レベルのスピードを出すのは難しいですが、ラリー戦はかなり強くでれます。台上技術もやりやすく全体的に安定感に長けています。1発の威力が欲しい人は、カットの安定感は少し落ちますがプラチナのXHをおすすめします。ほんとに暴力的すぎるボールがでます。

スポンジ厚2.3mm（max）に対応するために、トップシートが薄いです。このため、特厚同士で比較するとDNA Proよりも4～5g軽い。単体で45gというところでしょうか。重量調整をしつつ、高性能を求められる希有なラバーだと思います。