ぽっちい さんのプロフィール
ユーザーレビュー
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木材のラケットではかなり弾みます。
ミッドファーストの上位~ファーストの下位、くらい。板が薄く、球持ちが感じられる一方で、しっかりと芯がある感じで、力負けしません。
コルベルスピードを硬くして、弾みを上げた感じ。7枚らしく硬めで弾きやすいのですが、絶妙に「球を持って」くれるので、ミート系打法の安定感がバツグンです。
裏ソフトを貼るなら、少し柔らか目、あるいは球持ち重視のラバーを推奨します。
ドイツ硬度47度のスピンテンションを貼りましたが、やや早く飛び出しました。
次に45度を試したところ、回転力とスピードがマッチしたドライブになりました。
アタックエイトシリーズで有名なアームストロングですが、ラケット方面では、相当マイナー。
鳳凰自体、もう発売以降何十年も経っていますが、現代卓球で十分に通用する、こんな名作が眠っていたのか、と驚きました。総合 スピード スピン コントロール 打球感 硬度 硬め(セミハード)
使用、推奨ラバー(表面) GF T45
使用、推奨ラバー(裏面) SPECTOL S1(スペクトルS1)
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アコースティックが好きだったので、少し期待していましたが、打球感は別物です。
確かに似た打球感ではあるものの、鈍い打球感。
しなりもありますが、こちらも控えめ。
どちらも、スウィングスピードが速い、男子高校生や大学生が振って、丁度良い感じに設定されているであろうと推察されます。
重めで、なおかつ板の吸収力もあるので、ブロックには安定感がありますね。
汎用性をなくし、ドライブに特化させたアコースティック、といった感じです。総合 スピード スピン コントロール 打球感 硬度 柔らかめ(セミソフト)
使用、推奨ラバー(表面) V>01 Stiff
使用、推奨ラバー(裏面) ヴェガ アジア
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ドイツテンション表らしく、シートはグリップ力があり、サービスやドライブなど、かなり強い回転が出せます。
その反面、粒の形状が、スピード形状となっており、硬度も柔らかすぎないため、フラットに叩けば、スペクトルなどと比べても遜色ない、滑るようなナックルボールが出ます。
他のドイツ製表ソフトにはない、ナックルが出しやすいラバーでした。
回転と変化のバランスがとても良く、廃盤になったのが惜しまれます。スペクトルレッドの登場によって、立ち位置を失ったのかもしれませんね。
総合 スピード スピン コントロール 硬度 柔らかめ(セミソフト)
使用、推奨ラケット クリッパーウッド
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語弊を恐れず言うならば【変化系スペクトル(テンション)】
まずバグるのが、変化表の粒形状なのに「まったく滑らない」こと。
あの粒形状でなぜか普通に引っ掛り、下回転に対して、ループっぽく擦っても、チキータっぽく打っても簡単に引っ掛かって持ち上がってくれますし、
対上でも、ボールを持ってくれるので少し擦り気味に打っても弧線を描いて安定して入ってくれます。次のバグりが「弾道の変化」です。
ミート気味に叩いて打つと、いきなり豹変し、テンションらしくドヒュンッっと一直線に飛んでいき、凄まじいナックルとなります。
この激しすぎる落差が大きな武器なのでしょう。
擦り打ちとミートで、弾道の差が出るのはテンション表あるあるですが、ここまで差が激しいのも珍しい。
弧線と直線が切り替わる瞬間の角度を見つけることが、使いこなすための一つのカギとなりそうです。
総合 スピード スピン コントロール 硬度 硬め(セミハード)
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まずラケットは5枚合板でなおかつ薄めが必須です。
そうでないとコントロールできませんし特性が出ません。それを踏まえた上で、とても面白いラバーです。
とにかく球持ちが良い。
1枚ラバーではこれまでなかった球持ち。1枚なのにボールが弧を描く。簡単にドライブがかけられます。叩けば1枚ラバーらしく直線的にいやらしいボール。
ブロックも当てるだけで何でも返せます。
レシーブもとてもやりやすい。
角度合わせて押し込んだり、パチッと払ったり、ちょっとかけたり、何でもできます。表ソフトに慣れた人なら、すぐに使えるようになるはず。
ただ、当然ながら弾みが無いので、攻撃型として使うには不向き。
球速がなくフォアとの球速差は付けられますが、棒球になってしまいます。守備的に貼るにしても、点を取れるような変化は出ません。
結果的に、動き回るフォア主戦型がチャンスメイクで使う、バック粒からやや攻撃的に移行したい人、くらいでしょうか。
総合 スピード スピン コントロール 硬度 柔らかい(ソフト)
使用、推奨ラケット コルベル
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