ぽっちい さんのプロフィール
ユーザーレビュー
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インナーカーボンに貼って使いました。
「対上回転には強いけど、対下回転は技術が必要」という、今どきのラバーですね。
張りの強いシートで、対ドライブでは、面を真下に向けても、しっかりと前にドライブが飛ぶくらいに、しっかりと引っ掛かってくれます。
その割に、あまり「持つ」という感じがなく、むしろそれでミート系もやりやすい。
かける、曲げる、叩く、など、打ち合いでは何でもやりやすいのに、しっかりと回転もかかるラバーです。
弧線の高さを自分で作れます。サービスも切りやすいですね。柔らかいラバーと違ってしっかり切って台に収めやすい。
ただ、ツッツキやストップは、ちょっと飛び出しが早く、角度とタッチに気を使います。
しっかり切れますけど。対下回転のドライブは、やはり球離れが早く感じるため、正確な角度とスウィングが必要です。
ただ、角度さえ出れば引っ掛かりの良さで良いドライブは入ります。チキータも同様で、薄く当てることさえできれば簡単に入ってくれます。
3球目、4球目まではちょっと技術が必要。
でも、その後の打ち合いになれば本当にやりやすいラバーです。総合 スピード スピン コントロール 硬度 硬め(セミハード)
使用、推奨ラケット 馬林カーボン
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もともと松澤選手向けに設計された攻撃用5枚合板。
アコースティックよりも弾み、エバンやウェンジ系のハードウッドよりは控えめ。
薄めの板ですが、しなりはそこまで強くなく、ハードウッド系をマイルドにした打球感。
テンションはもちろん、粘着とも合わせやすく、また表ソフトを貼っても、適度な球離れで使いやすい。粒高はブロック主戦では少し弾みすぎるでしょう。
先述の通り、オルエボやアコースティックのように、ガッツリしなる、というわけではなく、球持ちは、5枚合板の中では普通。
全体的なイメージは、「軽めのテナー」ですね。
エラが張っているわりに、グリップが深めに取り付けてあるせいでしょうか。
普通に持つ分にはそこまで気にはなりませんが、深く握ると中指が当たります。
最近の5枚合板は、ややもすると、しなり一辺倒になったり、表面加工や硬い木材で球離れを早めにしたりと、個性を押し出すことに躍起になっている感がありますが、その中で、適度に弾み、適度にボールを持つ、バランスの良い板に仕上がっています。逆に、そこが没個性で、トップ選手仕様なのに、埋もれてしまった感がありますけれど(笑)。
総合 スピード スピン コントロール 打球感 硬度 柔らかめ(セミソフト)
使用、推奨ラバー(表面) VENTUS Extra(ヴェンタス エキストラ)
使用、推奨ラバー(裏面) VENTUS Limber (ヴェンタス スピン)
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ヴェガ、ファクティブ、フライアットなどの同価格帯のラバーと比べると、回転力で一歩リードしています。
経験者でもバックには十分に使えます。
弧線が出やすいので、対下回転をドライブで持ち上げやすく、
柔らかめですがグニャグニャというほどでもなく、程よくコシが残っているので、上回転に対しても打ち負けしません。ツッツキもしっかりと切れますね。軽打で弾みにくいのでレシーブもやりやすい。
ただ、弾みが弱めなので、5枚合板では、フォアに貼るのは少しキツいですね。
スワットやアーレスト7など、7枚合板の方が、組み合わせが良さそうです。
ペンの裏面打法にも良いラバーです。
初心者はもちろん、とりあえず繋ぐために貼っている、くらいの上級者でも十分に使えるでしょう。総合 スピード スピン コントロール 硬度 柔らかめ(セミソフト)
使用、推奨ラケット アーレスト7
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シートの粒形状が、ブースターSAに良く似ています。
構造的には、「弾性を上げたブースターSA」みたいな感じ。
球離れが早くなったせいでSAよりも回転量は低くなっています。
シートの引っ掛かりは良く、モリストSPのような直線的なボールや、ナックルは出にくい。だからと言ってブースターSAや、ヘキサーピップスみたいにガッツリ回転がかかるわけでもない。
ヤサカのラバーらしく、「バランスが取れている」とも言えますが、個人的には「どっちつかず」な中途半端な印象(笑)。
表ソフトなんだし、もう少し何か特徴があってもよいのでは、と。
表ソフトらしさを求めるよりも、アウターの特殊素材ラケットで、ガンガン振っていった方が、「安定した攻撃」を生かせるでしょう。総合 スピード スピン コントロール 硬度 硬め(セミハード)
使用、推奨ラケット ティモボル ALC
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木材のラケットではかなり弾みます。
ミッドファーストの上位~ファーストの下位、くらい。板が薄く、球持ちが感じられる一方で、しっかりと芯がある感じで、力負けしません。
コルベルスピードを硬くして、弾みを上げた感じ。7枚らしく硬めで弾きやすいのですが、絶妙に「球を持って」くれるので、ミート系打法の安定感がバツグンです。
裏ソフトを貼るなら、少し柔らか目、あるいは球持ち重視のラバーを推奨します。
ドイツ硬度47度のスピンテンションを貼りましたが、やや早く飛び出しました。
次に45度を試したところ、回転力とスピードがマッチしたドライブになりました。
アタックエイトシリーズで有名なアームストロングですが、ラケット方面では、相当マイナー。
鳳凰自体、もう発売以降何十年も経っていますが、現代卓球で十分に通用する、こんな名作が眠っていたのか、と驚きました。総合 スピード スピン コントロール 打球感 硬度 硬め(セミハード)
使用、推奨ラバー(表面) GF T45
使用、推奨ラバー(裏面) SPECTOL S1(スペクトルS1)
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