女子個人戦初代王者はスッチ T2リーググランドファイナル2日目 卓球
12月7日から10日までマレーシアで開催されるT2リーグ(アジア太平洋卓球リーグ)のグランドファイナルは8日、女子個人戦の決勝及び3位決定戦と団体決勝の前半戦が行われました。
女子個人戦の決勝は世界ランキング57位のスッチ選手(ルーマニア)がオリンピック2大会連続メダリストの馮天薇選手(シンガポール)を破って優勝。喜びを爆発させるスッチ選手の姿が印象的な決勝となりました。
団体戦は6選手中3選手がまず24分間の試合を行い、その後に同じ選手同士が今度は5点先取のキル・ゾーンマッチを行うというグランドファイナル限定の特殊ルール。
チーム・パーソンの水谷隼選手は24分間で行われる試合ではボル選手(ドイツ)と2-2のタイだったものの、キル・ゾーンマッチでは敗北。
チーム・メイスのリードで後半戦を迎えます。
【女子 個人戦】
○決勝
スッチ(ルーマニア)3(-9、10、9、-4、※5-3)2 馮天薇(シンガポール)
(※は5点先取のキル・ゾーン)
○3位決定戦
劉斐(中国)3(8、-9、9、1-5、8)2 石洵瑶(中国)
【団体戦 決勝】
《チーム・メイス - チーム・パーソン》
<24分間のゲーム>
ボル(ドイツ)2(10、10、-8、7-8)2 水谷隼
梁夏銀(韓国)4(6、4、3、10、4-5)1 サウェータブット(タイ)
陳建安(チャイニーズタイペイ)3(-10、-8、3、9、10-2)2 朱世爀(韓国)
<キル・ゾーンマッチ>
ボル 5-2 水谷隼
梁夏銀 3-5 サウェータブット
陳建安 2-5 朱世爀
<2日目終了時点の獲得ゲーム数>
チーム・メイス:獲得ゲーム数10
チーム・パーソン:獲得ゲーム数7
(ライター:masa雅)
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