日本女子は危なげなく中国香港を下し決勝進出 決勝は宿敵韓国と 2021アジア卓球選手権

9月28日から10月5日までカタール・ドーハで開催される「第25回アジア卓球選手権大会」。
30日までに男女団体準々決勝、準決勝の試合が行われた。

準々決勝からの登場となった日本男子(木造勇人、戸上隼輔、篠塚大登)はカザフスタンにストレート勝ちし準決勝に進出。
戸上隼輔は世界ランキング45位とランクが上のゲラシメンコに1ゲームも与えずに完勝を果たした。

同じく準々決勝から登場の日本女子チームはインド戦で長﨑美柚が失点し苦戦を強いられたものの、芝田沙季がフルゲームの2試合を制し3-1で勝利。
続く準決勝は東京オリンピック女子団体銅メダルの中国香港と対戦。
接戦になるかと思いきや、1番の安藤みなみがフルゲームで朱成竹に勝利すると、2番の早田ひな、3番の佐藤瞳はストレート勝ち。危なげなく決勝進出を決めた。
金メダルをかけた決勝はベストメンバーを揃える韓国との対戦となる。(日本時間30日(木)25:00スタート予定)

■男子団体■
●準決勝 組み合わせ
日本 – チャイニーズタイペイ
韓国 – インド

●準々決勝
日本 3-0 カザフスタン
○木造勇人 3(6、6、6)0 KURMANGALIYEVカザフスタン
○戸上隼輔 3(6、5、5)0 ゲラシメンコ
○篠塚大登 3(6、8、7)0 KENZHIGULOV

韓国 3-1 中国香港
インド 3-1 イラン
チャイニーズタイペイ 3-0 シンガポール


□女子団体□
○決勝 組み合わせ
日本 – 韓国

○準決勝
日本 3-0 中国香港
○安藤みなみ 3(6、-9、4、-14、8)2 朱成竹
○早田ひな 3(8、4、9)0 杜凱栞
○佐藤瞳 3(6、9、6)0 呉穎嵐

韓国 3–0 シンガポール

○準々決勝
日本 3-1 インド
〇佐藤瞳 3(5、3、3)0 アクーラ
〇芝田沙季 3(-10、7、4、-10、9)2 カマス
 長﨑美柚 2(-7、-8、5、7、-8)3 ムカルジー〇
〇芝田沙季 3(-8、-10、2、9、8)2 アクーラ

中国香港 3-1 チャイニーズタイペイ
韓国 3-0 タイ
シンガポール 3-1 カザフスタン

(ライター:菅家雅治)

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