O3 さんのプロフィール
ユーザーレビュー
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2025/08/03
FL82Gを使用しました。
総檜7枚合板です。有名どころだとかつてはDARKERさんの7P-2Aシリーズがありましたが、現存する数少ないラケットです。
打球感の柔らかさに反して、飛び出しの早さやしなりの少なさは硬めのラケットにそっくりで不思議な感覚を味わえます。ラケット性能としては弾みはそこそこで回転はそこまで掛けやすくはない感じです。
板厚のおかげで弾きとブロックはやり易いですね。
軽量個体が出やすく、威力を補うために先端重心となっております。グリップは薄く細めのFLですが板厚の分厚みは感じます。
上板の強度に難があるのでラバー張替の際にはご注意ください。万人にお勧めする商品ではありませんが、今後木曾檜の入手困難により淘汰されていく可能性が高いラケットです。
気になる方は一度お試しください。総合 スピード スピン コントロール 打球感 硬度 柔らかめ(セミソフト)
使用、推奨ラバー(表面) マークV(ファイブ)
使用、推奨ラバー(裏面) マークV(ファイブ)
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2025/07/20
FL86.88Gを使用しました。
表題の通り、基本的には少し弾みが増したアコースティックといったラケットです。
板厚も5.5ミリで変わっておらず、使用感に大きな違いは出ませんでした。
打球感はカーボンがある分硬く感じますが、アコースティックらしい重く響く打感はまだ残ってます。グリップはほぼインナーフォース形状ですが、どちらかと言えばフランチスカやオフチャロフのような太い系のグリップです。
個体によってはそれ以上に太いものもありましたので店頭確認をお勧めします。
エラの広さが改善されてしっかり握れる上に、先端重心から手元重心に変わっているので数値上ほどの重さを感じません。色々と改良されておりアコースティックを進化させようという意志は感じられるのですが、正直これでなくてもいいかなと言ったラケットになってしまっているのも事実です。
総合 スピード スピン コントロール 打球感 硬度 柔らかめ(セミソフト)
使用、推奨ラバー(表面) ジキル&ハイド V47.5
使用、推奨ラバー(裏面) テナジー80
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2025/06/02
2.1ミリを使用しました。
硬く重い旧世代の王道ドイツラバーです。
シートは硬めですが、飛び出しはあまり強くありません。
スポンジも詰まっている感じで全体的に重さを感じますが、特徴としてとにかく上に上げやすいです。
基本、フォアラバーですね。バックだと数値以上に硬さを感じて厳しいです。しっかり自分のパワーでラバーに噛ませたドライブを打てれば、高い弧線に重い球質の打球が出ます。
反面、しっかり振れないと上りはするものの棒球気味になりやすいです。
シートで擦る系の技術も若干やりにくさを感じます。噛ませる意識が必要ですね。最後に重量がドイツ系の例に漏れず重めです。使用したラバーは157×150サイズの接着層込みで51gでした。
バック面やラケット本体での重量調整は必要かもしれません。総合 スピード スピン コントロール 硬度 硬め(セミハード)
使用、推奨ラケット ZXギア ファイバー
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2025/04/14
FL85G品を試打しました。
板厚5.5mmでしなりの良さと手に響く感覚が扱いやすいカーボンラケットです。
軽打時はほぼ5枚合板と変わらない感覚で使えますが、中陣から強く打つと途端に金属音が鳴ります。
インナーフォース系の細い厚肉グリップが個人的にかなり握りやすく好印象です。ボールタッチの強弱が打球音で分かりやすく、5枚から特殊素材への移行時にお勧めです。
7枚からの変更だと弾みがかなり物足りなくなる恐れがありますのでご注意ください。総合 スピード スピン コントロール 打球感 硬度 柔らかめ(セミソフト)
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2025/03/26
1.8ミリを使用しました。
シート・スポンジ共に柔らかく鈍感です。
下回転の持ち上げが初心者用ラバーにしては異様に楽なのが最大の特徴です。フォア・バックで入れ感を養うのにはいいと思います。
シートが鈍いのでレシーブもしっかりと角度を合わせなくても入れることはできます。
反面、回転・スピードの上限は低く弾道も直線的になります。
このラバーで強打が安定してきたけどよく返される、打ち抜けないと感じ始めたら次のラバーへの移行タイミングです。結論、使うなら最初の1枚目あたりが妥当でしょうか。
総合 スピード スピン コントロール 硬度 柔らかい(ソフト)
使用、推奨ラケット アコースティック
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