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最後の1枠は男子が中国香港、女子は韓国に決定 団体全16チームが確定 2020東京五輪卓球

1月22日から26日までポルトガルのゴンドマルで開催された2020東京五輪団体戦 世界最終予選。
25日と26日は最終予選9枠目を争う第2ステージの試合が行われた。

男子はポーランドとスロバキア、チェコを破った中国香港が五輪出場権を獲得した。
第1ステージは代表決定戦でセルビアに敗れた中国香港。第2ステージでは第1ステージに出場しなかった呉柏男を起用し、見事最後の1枠に滑り込んだ。

2019チームワールドカップで日本を破ったピッチフォード・ドリンコールがいるイギリス、2018アジア大会で日本を破ったグナナセカラン・アチャンタがいるインドは五輪団体の出場を逃す結果となった。

女子は第1ステージで北朝鮮に敗れた韓国が第2ステージを制し五輪出場権を獲得。
韓国は北朝鮮戦で2失点を喫した徐孝元を下げて第2ステージ決勝にのぞみ、15歳のホープ申裕斌が単複2得点をあげ五輪の切符を手にした。

■男子 第2ステージ■
●決勝
中国香港 3-0 チェコ
○何鈞傑／呉柏男 3（-8、4、6、7）1 ヤンカリック／ポランスキー
○黄鎮廷 3（6、8、-7、-9、7）2 シルチェク
○呉柏男 3（7、6、3）0 ポランスキー

●準決勝
チェコ 3-0 ハンガリー
中国香港 3-0 スロバキア

●1回戦
チェコ 3-1 インド
ハンガリー 3-1 イギリス
スロバキア 3-0 ベルギー
中国香港 3-1 ポーランド

□女子 第2ステージ□
○決勝
韓国 3-1 フランス
○申裕斌／崔孝珠 3（-8、5、6、9）1 ルイエット／ユアン・ジアナン
○李恩惠 3（11、-4、10、4）1 ミゴ
　崔孝珠 0（-11、-8、-5）3 ユアン・ジアナン○
○申裕斌 3（9、9、7）0 ミゴ

○準決勝
韓国 3-0 スペイン
フランス 3-1 ポルトガル

○1回戦
スペイン 3-2 ベラルーシ
韓国 3-1 ウクライナ
ポルトガル 3-2 オランダ
フランス 3-2 インド

■男子 出場決定チーム■
1.日本（開催国）
2.ドイツ（ヨーロッパ予選）
3.エジプト（アフリカ予選）
4.中国（アジア予選）
5.アメリカ（北アメリカ予選）
6.ブラジル（ラテンアメリカ予選）
7.オーストラリア（オセアニア予選）
8.韓国（最終予選）
9.スロベニア（最終予選）
10.クロアチア（最終予選）
11.スウェーデン（最終予選）
12.フランス（最終予選）
13.ポルトガル（最終予選）
14.セルビア（最終予選）
15.チャイニーズタイペイ（最終予選）
16.中国香港（最終予選）

□女子 出場決定チーム□
1.日本（開催国）
2.ドイツ（ヨーロッパ予選）
3.エジプト（アフリカ予選）
4.中国（アジア予選）
5.アメリカ（北アメリカ予選）
6.ブラジル（ラテンアメリカ予選）
7.オーストラリア（オセアニア予選）
8.ルーマニア（最終予選）
9.ポーランド（最終予選）
10.チャイニーズタイペイ（最終予選）
11.北朝鮮（最終予選）
12.シンガポール（最終予選）
13.ハンガリー（最終予選）
14.中国香港（最終予選）
15.オーストリア（最終予選）
16.韓国（最終予選）

（ライター：菅家雅治）

女子は韓国、男子は香港が最後の出場枠を勝ち取る〈2020東京五輪卓球・団体戦〉 | 卓球メディア｜Rallys（ラリーズ）

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