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男子は中国が11連覇、女子は中国が6連覇を達成 最終順位まとめ2024世界卓球釜山大会（団体戦）

2月16日から25日まで韓国の釜山で開催された「ITTF世界卓球選手権ファイナルズ2024釜山」。
日本女子チームは中国をあと一歩まで追い詰めたものの2-3で敗れ、1971年名古屋大会以来となる団体制覇はならなかった。
かつて日本女子は2004年世界卓球ドーハ大会準々決勝において藤沼亜衣さんが李菊、梅村礼さんが張怡寧に勝利し中国をあと一歩まで追い詰めた激戦があったものの、決勝の舞台でのこの激闘は過去に例がない。5ヶ月後に迫ったパリオリンピックに期待がかかる。

男子決勝は中国がフランスを下し11連覇を達成。結果だけ見れば3-0と例年通りの優勝となったが、新進気鋭、ルブラン兄弟の堂々たる戦いぶりを見ると、2人の若武者にとってはパリオリンピックへの布石となったに違いない。

□女子団体 決勝トーナメント□
○決勝
中国 3-2 日本
○孫穎莎 3（5、8、4）0 張本美和
　陳夢 1（6、-8、-9、-12）3 早田ひな○
　王芸迪　0（-8、-11、-10）3 平野美宇○
○孫穎莎　3（2、7、6）0　早田ひな
○陳夢 3（-4、7、8、7）1 張本美和

■男子団体 決勝トーナメント■
●決勝
中国 3-0 フランス
○王楚欽 3（4、8、3）0 F.ルブラン
○樊振東 3（-9、4、-8、10、7）2 A.ルブラン
○馬龍 3（-7、2、4、6）1 S.ゴズィ

●準決勝
中国 3-2 韓国
　王楚欽 1（-7、2、-11、-6）3 張禹珍◯
◯樊振東 3（8、6、8）0 林鐘勲
　馬龍 2（-7、4、-10、6、-4）3 李尚洙◯
◯樊振東 3（6、7、10）0 張禹珍
◯王楚欽 3（5、7、6）0 林鐘勲

フランス 3-1 チャイニーズタイペイ
◯F.ルブラン 3（-5、11、8、6）1 荘智淵
　A.ルブラン 0（-10、-10、-5）3 林昀儒◯
◯S.ゴズィ 3（5、7、6）0 高承睿
◯F.ルブラン 3（7、10、8）0 林昀儒

■男子団体■
優勝：中国（王楚欽、樊振東、馬龍、林高遠、梁靖崑）
準優勝：フランス（F.ルブラン、A.ルブラン、S.ゴジィ）
3位：チャイニーズタイペイ（荘智淵、林昀儒、高承睿、馮翊新）
3位：韓国（張禹珍、林鐘勳、李尚洙安宰賢、）
ベスト8：日本（張本智和、戸上隼輔、篠塚大登、松島輝空）
ベスト8：デンマーク（グロート、リンド、ラスムッセン、アンデルセン）
ベスト8：ポルトガル（フレイタス、アポローニャ、ジェラルド）
ベスト8：ドイツ（チウ・ダン、オフチャロフ、フランチスカ）

□女子団体□
優勝：中国（孫穎莎、陳夢、王芸迪、王曼昱、陳幸同）
準優勝：日本（早田ひな、平野美宇、張本美和、伊藤美誠、木原美悠）
3位：中国香港（杜凱栞、朱成竹、李皓晴）
3位：フランス（パバデ、ユアン・ジアナン、Ch.ルッツ、ザリフ）
ベスト8：韓国（申裕斌、田志希、李・ジオン）
ベスト8：ドイツ（ミッテルハム、 シャン・シャオナ、ウインター）
ベスト8：チャイニーズタイペイ（陳思羽、鄭怡静、李昱諄）
ベスト8：ルーマニア（スッチ、サマラ、ドラゴマン、ディアコヌ）

（ライター：菅家雅治）

中国代表が男女ともに金メダルを獲得　日本代表は男女でパリ五輪出場権を獲得＜世界卓球2024総括＞ | 卓球メディア｜Rallys（ラリーズ）

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