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男子はファーストが2連覇、女子は中国電力ライシスが3年ぶりのV 2024全日本団体

10月18日から20日まで滋賀県の野洲市総合体育館で「2024年全日本卓球選手権大会（団体の部）」が開催された。

男子団体は昨年の覇者ファーストが決勝でシチズン時計を下し2連覇達成。新規加入の丹羽孝希といぶし銀のベテラン高木和卓を2点起用し、松平健太をベンチに温存する層の厚さを見せつけたディフェンディングチャンピオンがチーム日本一の称号を守った。
女子団体は9月の全日本実業団選手権を制した中国電力ライシスがインカレ王者の筑波大学を下して3年ぶりの日本一に輝いた。

■男子団体■
●決勝
ファースト　3-1　シチズン時計
○丹羽孝希　3（5、4、11）0　三部航平
○神巧也　3（4、-10、7、7）1　阿部悠人
　高木和卓　1（1、-9、-8、-4）3　上村慶哉○
○丹羽孝希　3（8、-12、6、-9、9）2　阿部悠人

●準決勝
ファースト　3-2　協和キリン
　高木和卓　1（-10、9、-5、-6）3　宇田幸矢○
○丹羽孝希　3（7、7、8）0　松平賢二
○神巧也　3（7、9、9）0　渡辺裕介
　丹羽孝希　2（8、-7、10、-9、-5）3　宇田幸矢○
○高木和卓　3（7、8、8）0　松平賢二

シチズン時計　3-0　愛知工業大学
○阿部悠人　3（-10、-6、3、11、1）2　横谷晟
○三部航平　3（8、10、2）0　谷垣佑真
○上村慶哉　3（12、9、9）0　鈴木颯

●準々決勝
ファースト　3-0　日鉄物流ブレイザーズ
○丹羽孝希　3-1　藤村友也
○神巧也　3-2　髙見真己
○高木和卓　3-1　定松祐輔

協和キリン　3-0　ジュニアナショナルチーム
○宇田幸矢　3-0　岩井田駿斗
○松平賢二　3-1　川上流星
○渡辺裕介　3-1　小野泰和

シチズン時計　3-2　日本大学
○阿部悠人　3-0　加山雅基
　三部航平　1-3　伊藤礼博○
○上村慶哉　3-1　辻井聡一
　阿部悠人　2-3　伊藤礼博○
○三部航平　3-1　加山雅基

愛知工業大学　3-0　愛工大名電高校
○谷垣佑真　3-2　坂井雄飛
○横谷晟　3-1　面田知己
○鈴木颯　3-0　杉浦涼雅

□女子団体□
●決勝
中国電力ライシス　3-2　筑波大学
　枝廣瞳　2（-8、4、-11、4、-8）3　青井さくら○
○井絢乃　3（9、2、10）0　牧野里菜
○木村光歩　3（5、10、6）0　中田絵梨奈
　井絢乃　2（-5、-2、8、8、-4）3　青井さくら○
○枝廣瞳　3（-7、13、-6、4、6）2　牧野里菜

●準決勝
筑波大学　3-2　香ヶ丘リベルテ高校
○青井さくら　3（9、6、7）0　竹谷美涼
○牧野里菜　3（5、8、-6、7）1　吉本はな
　上澤茉央　2（-7、5、6、-4、-9）3　篠原夢空○
　牧野里菜　1（-11、10、-8、-11）3　竹谷美涼○
○青井さくら　3（-9、12、7、-5、5）2　吉本はな

中国電力ライシス　3-2　ジュニアナショナルチーム
○木村光歩　3（-10、7、10、-6、7）2　面手凛
　井絢乃　0（-8、-6、-6）3　兼吉優花○
○枝廣瞳　3（4、5、3）0　髙橋青葉
　井絢乃　0（-15、-2、-9）3　面手凛○
○木村光歩　3（-7、2、8、-8、）2　兼吉優花

●準々決勝
筑波大学　3-2　デンソー
○牧野里菜　3-1　菅澤柚花里
　青井さくら　1-3　野村萌○
　上澤茉央　2-3　小畑美月○
○牧野里菜　3-0　野村萌
○青井さくら　3-1　菅澤柚花里

香ヶ丘リベルテ高校　3-1　サンリツ
○竹谷美涼　3-1　三村優果
○吉本はな　3-0　牛嶋星羅
　篠原夢空　0-3　永尾尭子○
○竹谷美涼　3-2　牛嶋星羅

ジュニアナショナルチーム　3-0　十六フィナンシャルグループ
○兼吉優花　3-0　加藤亜実
○面手凛　3-0　船場清華
○松島美空　3-0　田村美佳

中国電力ライシス　3-1　レゾナック
○枝廣瞳　3-2　平川咲
　木村光歩　2-3　矢島采愛○
○井絢乃　3-1　工藤夢
○枝廣瞳　3-2　矢島采愛

（ライター：菅家雅治）