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伊藤美誠、早田ひな、木原美悠が準決勝へ 日本女子の3選手が4強入り 張本はオフチャロフと準決勝 2021WTT・ドーハ 6日目 卓球

2月28日から3月6日までカタールのドーハで開催される「WTT中東シリーズ・コンテンダー ドーハ大会」。
大会6日目の5日は男女シングルス準々決勝、男女ダブルス準々決勝と準決勝の試合が行われた。

男子シングルス第1シードの張本智和（木下グループ）は今大会好調の韓国の19歳、趙大成を3-1で下し準決勝進出。
日本の吉田雅己と宇田幸矢を破り、今大会旋風を巻き起こしつつあったレベンコ（オーストリア）を下して勝ち上がった趙大成を安定したプレーで封じ込めた。

女子シングルスは日本の伊藤美誠（スターツ）、早田ひな（日本生命）、木原美悠（JOCエリートアカデミー／星槎）がベスト4入り。
早田はリオデジャネイロ五輪銀メダリストのシャン・シャオシン（ドイツ）とフルゲームまでもつれたものの、最終ゲームは5-2から1点しか奪われない猛チャージで振り払った。

■男子シングルス 決勝トーナメント■
●準決勝 組み合わせ
張本智和 – オフチャロフ（ドイツ）
林昀儒（チャイニーズタイペイ）- S.ゴズィ（フランス）

●準々決勝 結果
張本智和 3（-13、7、7、9）1 趙大成（韓国）
オフチャロフ（ドイツ）3（4、-12、4、-11、7）2 ファルク（スウェーデン）
林昀儒（チャイニーズタイペイ）3（8、9、-15、9）1 アルナ（ナイジェリア）
S.ゴズィ（フランス）3（-6、-8、7、5、8）2 カルデラノ（ブラジル）

■男子ダブルス 決勝トーナメント■
※日本男子のエントリーはなし

●準決勝
李尚洙／趙大成（韓国）3（9、6、-9、7）1 荘智淵／陳建安（チャイニーズタイペイ）
Horacio CIFUENTES／オルト（アルゼンチン）3（8、-10、10、-7、13）2 Ni.アラミヤン／No.アラミヤン（イラン）

□女子シングルス 決勝トーナメント□
○準決勝 組み合わせ
伊藤美誠 - ユ・モンユ（シンガポール）
早田ひな - 木原美悠

○準々決勝 結果
伊藤美誠 3（8、10、9）0 梁夏銀（韓国）
ユ・モンユ（シンガポール）3（10、6、2）0 スターシニー（タイ）
早田ひな 3（8、-5、8、-8、3）2 シャン・シャオシン（ドイツ）
木原美悠 3（8、-11、-8、9、6）2 田志希（韓国）

□女子ダブルス 決勝トーナメント□
○準決勝
石川佳純／平野美宇 3（12、-5、7、8）1 早田ひな／木原美悠
鄭先知／陳思羽（チャイニーズタイペイ）3（-5、4、-8、7、9）2 田志希／梁夏銀（韓国）

○準々決勝
石川佳純／平野美宇 3（4、3、-10、-10、5）2 LOEUILLETTE Stephanie／YUAN Jia Nan（フランス）
早田ひな／木原美悠 3（4、7、-3、8）1 スターシニー／オラワン（タイ）
鄭先知／陳思羽（チャイニーズタイペイ）3（13、-8、8、-6、8）2 バラゾバ／マテロバ（スロバキア／チェコ）
田志希／梁夏銀（韓国）3（8、6、9）0 リン・イエ／ユ・モンユ（シンガポール）

■日本男子 出場選手■
・張本智和（木下グループ）
・宇田幸矢（明治大学）：決勝トーナメント1回戦敗退
・森薗政崇（BOBSON）：決勝トーナメント1回戦敗退
・田中佑汰（愛知工業大学）：予選2回戦敗退
・吉田雅己（栃木県スポーツ協会）：予選3回戦敗退

□日本女子 出場選手□
・伊藤美誠（スターツ）
・早田ひな（日本生命）
・木原美悠（JOCエリートアカデミー／星槎）
・石川佳純（全農）：決勝トーナメント2回戦敗退（ベスト16）
・平野美宇（日本生命）：決勝トーナメント2回戦敗退（ベスト16）
・大藤沙月（四天王寺高校）：予選4回戦敗退
・横井咲桜（四天王寺高校）：予選3回戦敗退

（ライター：菅家雅治）

張本智和、"日韓同世代対決"制しベスト4進出＜卓球・WTTコンテンダードーハ＞ | 卓球メディア｜Rallys（ラリーズ）

5日、東京五輪代表に内定している張本智和（木下グループ）が、WTTコンテンダー男子シングルス準々決勝で、趙大成（チョデソン・韓国）と対戦した。

https://rallys.online/topic/international/210305wtt-harimotoqfinal/