五輪銀のドイツ男子が欧州王者に 若手主体のロシアは準優勝 2021ヨーロッパ選手権 男子団体結果
9月28日から10月3日までルーマニアのクルージュ ナポカで「2021ヨーロッパ選手権(団体戦)」が開催された。
団体戦と個人戦が1年おきに行われる同大会の男子団体を制したのはドイツチーム。
ボルとオフチャロフを欠きながらも、東京オリンピックで銀メダル獲得に貢献したフランチスカにブンデスリーガで活躍するデューダとチウ・ダンが安定して勝ち星をあげ、ヨーロッパチームチャンピオンの称号を手にした。
若手主体でのぞんだロシアは予選でフランス、準々決勝でオーストリア、準決勝では東京オリンピックで日本男子を苦しめたスウェーデンと強豪国を次々に破り準優勝。
卓球勢力図を変える今後の躍進にも期待がかかる。
■男子団体■
●決勝
ドイツ 3-1 ロシア
デューダ 3(3、4、-7、-8、-10)2 グレブネフ○
○フランチスカ 3(-7、4、-11、6、6)2 カツマン
○チウ・ダン 3(-9、6、10、8)1 シドレンコ
○フランチスカ 3(11、5、-9、-4、13)2 グレブネフ
●準決勝
ドイツ 3-0 デンマーク
○デューダ 3(8、4、9)0 グロート
○フランチスカ 3(7、11、5)0 リンド
○チウ・ダン 3(2、5、-6、10)1 ラスムッセン
ロシア 3-0 スウェーデン
○カツマン 3(10、-7、7、-7、7)2 モーレゴード
○グレブネフ 3(8、9、8)0 シェルベリ
○シドレンコ 3(-9、1、10、-6、11)2 Jon.パーソン
●準々決勝
ドイツ 3-1 チェコ
デンマーク 3-2 イングランド
ロシア 3-2 オーストリア
スウェーデン 3-1 ルーマニア
(ライター:菅家雅治)
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