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世界卓球優勝候補の梁靖崑が2大会連続のV 女子単は劉煒珊が制す WTTノボメスト試合結果 2021卓球WTT

11月8日から14日までスロベニアのラシュコで「WTTコンテンダー・ノボ メスト大会」が開催された。

男子シングルスは準決勝で林高遠（中国）、決勝で王楚欽（中国）と今月開催される世界卓球中国代表のチームメイトを立て続けに破った梁靖崑（中国）が前週のラシュコ大会に続いて2大会連続の優勝。
自身初の世界チャンピオンを狙う樊振東こそ今回のWTTシリーズに出場していないものの、馬龍と許昕が欠場する世界卓球では梁靖崑も優勝候補の最有力選手と言えるだろう。

女子シングルスは今大会に旋風を巻き起こした倪夏蓮（ルクセンブルク）を決勝で破った劉煒珊（中国）がシリーズ初優勝を果たした。
1983年の世界選手権混合ダブルスを制した倪夏蓮は今年58歳。世界では珍しいペンの粒高ラバーを操るユニークな左腕が国際舞台で頂点まであと一歩まで迫る活躍を見せ、大会を大いに盛り上げた。

■男子シングルス 決勝トーナメント■
●決勝
梁靖崑（中国）4-3 王楚欽（中国）

●準決勝
梁靖崑（中国）4-1 林高遠（中国）
王楚欽（中国）4-1 ヨルジッチ（スロベニア）

●準々決勝
林高遠（中国）3-1 シェルベリ（スウェーデン）
梁靖崑（中国）3-1 S.ゴズィ（フランス）
王楚欽（中国）3-1 K.カールソン（スウェーデン）
ヨルジッチ（スロベニア）3-2 周啓豪（中国）


□女子シングルス 決勝トーナメント□
○決勝
劉煒珊（中国）4-1 倪夏蓮（ルクセンブルク）

○準決勝
倪夏蓮（ルクセンブルク）4-2 ベルグストローム（スウェーデン）
劉煒珊（中国）4-0 ユ・フ（ポルトガル）

○準々決勝
倪夏蓮（ルクセンブルク）3-2 王芸迪（中国）
ベルグストローム（スウェーデン）3-1 ゼン・ジャン（シンガポール）
劉煒珊（中国）3-0 Yangzi LIU（オーストラリア）
ユ・フ（ポルトガル）3-1 ノスコワ（ロシア）


■男子ダブルス■
●決勝
林高遠／周啓豪（中国）3-1 梁靖崑／王楚欽（中国）

●準決勝
林高遠／周啓豪（中国）3-2 谷垣佑真／篠塚大登
梁靖崑／王楚欽（中国）3-0 オルト／ヒップラー（ドイツ）


□女子ダブルス 決勝トーナメント□
○決勝
劉煒珊／王芸迪（中国）3-1 ミッテルハム／ウィンター（ドイツ）

○準決勝
ミッテルハム／ウィンター（ドイツ）3-1 パバテ／キャサリン（フランス）
劉煒珊／王芸迪（中国）3-1 Minhyung JEE／AvatarYangzi LIU（オーストラリア）


■混合ダブルス 決勝トーナメント□
●決勝
王楚欽／王芸迪（中国）3-1 S.ゴズィ／パバテ（フランス）

●準決勝
王楚欽／王芸迪（中国）3-0 スカチコフ／ボロベバ（ロシア）
S.ゴズィ／パバテ（フランス）3-0 ヤンカリク／マテロバ（チェコ）

（ライター：菅家雅治）

全種目で中国代表が優勝　"58歳の大ベテラン"倪夏蓮は準優勝＜卓球・WTTコンテンダーノボメスト＞ | 卓球メディア｜Rallys（ラリーズ）

14日、WTTコンテンダーのノボ・メスト大会は最終日を迎え、全種目の決勝戦が行われた。

https://rallys.online/topic/international/211114-wttnovohighlight/