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男子は張本智和が歴史的激戦の末に6年ぶり2度目のV 女子は早田ひなが圧倒、2連覇を達成 2024全日本シングルス

1月22日から28日まで東京体育館で開催された「天皇杯・皇后杯 2024年全日本卓球選手権大会（一般・ジュニアの部）」。
最終日の28日は男女シングルスの準決勝と決勝が行われた。

前回大会と同カードとなった男子シングルス決勝はフルゲームの激戦。張本智和（智和企画）は先に3ゲームを取られて合計8回のマッチポイントを握られながらも耐え抜き、14歳で初制覇して以来6年ぶり2度目の栄冠を手にした。
女子シングルスは昨年の女王早田ひな（日本生命）が圧倒。準決勝の赤江夏星（デンソー）、決勝の張本美和（木下アカデミー）ともにストレートで破り、今大会通じて取られたゲームは準々決勝の芝田沙季（ミキハウス）戦の1ゲームのみと驚異的な強さを見せて2年連続3度目の優勝を果たした。

＜最終日 試合結果＞
■男子シングルス■
●決勝
張本智和（智和企画）4（-8、10、-9、-8、9、12、14）3 戸上隼輔（明治大）

●準決勝
戸上隼輔（明治大）4（-8、6、-9、4、9、-9、9）3 吉村真晴（TEAM MAHARU）
張本智和（智和企画）4（8、5、6、-7、12）1 篠塚大登（愛知工業大）

□女子シングルス□
○決勝
早田ひな（日本生命）4（9、9、6、7）0 張本美和（木下アカデミー）

○準決勝
早田ひな（日本生命）4（9、5、6、4）0 赤江夏星（デンソー）
張本美和（木下アカデミー）4（5、6、6、7）0 横井咲桜（ミキハウス）

＜最終順位＞
■男子シングルス■
優勝：張本智和（智和企画）
準優勝：戸上隼輔（明治大）
3位：吉村真晴（TEAM MAHARU）
3位：篠塚大登（愛知工業大）
ベスト8：田中佑汰（個人）
ベスト8：大島祐哉（木下グループ）
ベスト8：高木和卓（ファースト）
ベスト8：宇田幸矢（明治大）

□女子シングルス□
優勝：早田ひな（日本生命）
準優勝：張本美和（木下アカデミー）
3位：赤江夏星（デンソー）
3位：横井咲桜（ミキハウス）
ベスト8：長﨑美柚（木下グループ）
ベスト8：平野美宇（木下グループ）
ベスト8：木村香純（トップおとめピンポンズ名古屋）
ベスト8：木原美悠（木下グループ）

■男子ダブルス■
優勝：小林広夢／伊藤礼博（日本大）
準優勝：張本智和／森薗政崇（智和企画／BOBSON）
3位：大島祐哉／田添健汰（木下グループ）
3位：及川瑞基／松島輝空（木下グループ／木下アカデミー）
ベスト8：西康洋／川上尚也（日野キングフィッシャーズ）
ベスト8：野田颯太／山下慧（専修大）
ベスト8：松下海輝／藤村友也（日鉄物流ブレイザーズ）
ベスト8：篠塚大登／鈴木颯（愛知工業大）

□女子ダブルス□
優勝：木原美悠／長崎美柚（木下グループ）
準優勝：佐藤瞳／橋本帆乃香（ミキハウス）
3位：加藤亜実／小島叶愛（十六フィナンシャルグループ）
3位：芝田沙季／大藤沙月（ミキハウス）
ベスト8：出雲美空／白山亜美（サンリツ）
ベスト8：麻生麗名／笹尾明日香（日本生命）
ベスト8：三村優果／山崎唯愛（サンリツ）
ベスト8：小塩遥菜／小塩悠菜（JOCエリートアカデミー/星槎／星槎中）

■混合ダブルス□
優勝：篠塚大登／木原美悠（愛知工業大／木下グループ）
準優勝：谷垣佑真／岡田琴菜（愛知工業大）
3位：坂根翔大／塩見真希（関西卓球アカデミー／サンリツ）
3位：松平賢二／永尾尭子（協和キリン／サンリツ）
ベスト8：小林広夢／出澤杏佳（日本大／専修大）
ベスト8：木造勇人／安藤みなみ（関西卓球アカデミー／トップおとめピンポンズ名古屋）
ベスト8：小野寺翔平／枝廣愛（リコー／中央大）
ベスト8：伊藤礼博／萩井菜津子（日本大）

（ライター：菅家雅治）

張本智和「やっと胸を張って自分が日本のエースだと言える」戸上隼輔との激戦制し6年ぶり2度目のV＜全日本卓球2024＞ | 卓球メディア｜Rallys（ラリーズ）

28日、2024年全日本卓球選手権大会は最終日を迎え、男子シングルス決勝が行われた。

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